- 工務
田中 剛
Section 01どんな仕事をしているの?
エスコネクトで私が担当しているのは、施工管理。現場に足を運び、職人さんが滞りなく仕事ができているかを確認したり、資材の発注や原価管理をしたり、お客さまとの打ち合わせに同席したりしています。現場監督の仕事は原価・工程・安全の3つを管理する仕事です。中でも大切なのが工程管理。工程に無理があるなどの理由から遅れが生じると、施工ミスによるやり直しで原価が無駄にかかってしまうこともあり得ます。また、無理な工程では現場の安全管理も疎かになってしまいますから、この点は常に注意して仕事をしています。
現場監督は「いつも工事現場にいる」と思われがちですが、デスクワークや打ち合わせのために事務所にいる時間も多いですね。特にエスコネクトでは、現場監督もお客さまと建築家の打ち合わせに同席します。お客さまの想いや建築家の意図を知ることが、より良い施工につながっています。
Section 02エスコネクトとの出会い
私がエスコネクトに入社したのは7年前。以前は飲食の仕事をしていました。エスコネクトとの出会いは知り合いがエスコネクトで働いていたから。全くの未経験でしたし、建築業界ってどんな仕事をしているのかも分からなかったのですが「この人とならきっと楽しく働ける!」という気持ちを信じて入社しました。
何をするかよりも誰と働きたいかを重視したとき、エスコネクトで働くことがとても自然なことだと感じられたんです。
Section 03エスコネクトの日々
とはいえ、建築業界未経験からのスタート。しかも「営業かな」と思っていたら任されたのは現場監督という施工管理の仕事。毎日わからないことの連続でした。職人さんたちは “尺”や“間”など独特の単位で寸法を表すのですが、それについていくのすら大変でした。
当初から私が心がけていたのは、「分からないことは分かるまで聞く。分かったふりをしない」ということです。 職人さんとの信頼関係が何よりも大切な建築の世界。分かったふりで仕事をしてしまえばトラブルやミスも生じてしまいます。だからこそ、その点は常に心がけていましたね。
仕事が一通りできるようになったかなと感じられるようになったのは3年目くらいから。胸を張って「自分に任せてもらえれば大丈夫」と言えるようになったのはつい最近のことです。
Section 04仕事のここが面白い!
毎日の仕事がルーティーンではないのが面白いところです。手掛ける家は毎回設計やデザインが違います。日々現場も着々と変化しているので飽きることがありません。職人さんや建築士、お客さまとお話しする中で色々な知識が得られるのも刺激的です。
エスコネクトの家づくりは図面通り作るだけでなく、現場で「もっとこうした方がかっこいいのでは?」と思ったら、お客さまに提案できるところも面白いところ。建築士が描く図面にはない、細かい部分の収まりは現場監督の判断に任せられます。だからこそ、よりよい家にするための技法や建材の知識などは常にアンテナを立てて勉強しています。余談ですが、私もエスコネクトで最近マイホームを建てました。住み心地は最高!自分の家を建てた経験も仕事に今後活かせるなと感じています。
Section 05こんな人はエスコネクトにきっと向いている!
ものづくりが好きな人、人と話すのが好きな人、オシャレやデザインが好きな人はエスコネクトでの仕事を楽しめると思います。私だけでなく、エスコネクトで働くメンバーは、みんな「自分たちが作る家がかっこいい!」と心から思って仕事をしています。自信を持ってお客さまに提案できる家づくりができるので、自分の心に正直に仕事をしたい人も向いているかもしれませんね。
ミニコラムエスコネクトのランチ事情を教えて!
毎週月曜日は全社ミーティングでスタッフ全員が集まるので、一緒に食べに行くこともあります。他の曜日は、基本現場に出ていることが多いため、時間があれば現場近くにある気になるお店をチェックして足を運んでいます。お店の設計やデザインも結構参考になることが多いんですよ!