STAFF BLOG
代表取締役
SUGIURA TSUKASA
正しく導き、お客様に真の価値を提供する。
なぜ建築家と共に家づくりをするのか。
なぜプロとしてお客様を導く必要があるのか。
私は、建築資材販売を営む家庭で育ちました。父が創業したのは二歳上の姉が生まれたばかりのタイミングで、幼い頃の記憶があまりありませんが、決して裕福な家庭ではなかったと思います。
創業時は母も一緒に、地域の家を一軒一軒歩きまわり、仕事の依頼を頂き何とか生計を立てていたそうです。
だから幼い頃、親と一緒に遊んだ記憶はほとんどなく、保育園では毎日、夜遅くまで母の迎えを待つような日々を送っていました。
そんな職人カタギの父の背中を見て育ってきたためか、父のように負けん気が強く、気合と根性があれば、人生を豊かにできると思う価値観が強かったのかもしれません。
家族との時間を犠牲にしてまでも、仕事で結果を出すという父の信念は凄いと感じ、その裏で家族に不自由させない暮らしをしてもらいたという父の気持ちが、幼い頃の私にも伝わってきた。だから、昔から変わらず今でも、尊敬できる父である。
父は他人の子供でも、間違ったことをしていれば全力で叱る人で、友人たちからは怖いから人気のない父でした。でも、大人になってからは逆に友人たちからも尊敬される父に変わりました。
それは人に嫌われるより、正しいことは正しいとしっかり主張して、他人を良い道に導くことの方が、相手の為になると心から思っているからだと思います。そんな父を見て育ってきたから本質を大事にするような考えになったのかもしれません。
そんな父に言われて、小学校から大学までずっと野球漬けの毎日を送っていました。本心では野球が大嫌いで、練習に行くのも、試合に行くのも本当に憂鬱でしたが、何事からも逃げない父の姿を見て育ってきたため、逃げずにやりきることにしました。
それでも野球が、少し好きになったタイミングがあります。それは信頼できるコーチとの出会いでした。そのコーチは非常に理解しやすく指導してくれ、短期間でメキメキと成果がでるようになりました。
その時、諦めずに努力すれば成果は出るのだと初めて野球での成功体験をしました。逆に、間違った努力をしても成果がでないのだと気づきました。その経験もあり、正しく導く重要性に気付いたのかもしれません。
スポーツであれば、指導者が間違ったことを伝えると成果が出なくなってしまう。それと同じで、プロである私たちが、間違った事をお客様に伝えてしまうと、お客様に本質的な価値を提供できなくなってしまうと思います。
だから、「正しく導き、お客様に真の価値を提供」しなければならない。
私たちはお客様に無理な押し売りはしません、
お客様の望むものをそのまま叶えることもしません、
エスコネが形にするのは「そのご家族らしさ」
自分たちだけの理想の暮らしを叶え、
誰もが「気になるあの家」で豊かに暮らしていただけるように。
BLOG
イベントやモデルハウスの見学予約、
家づくりについてのご質問は
お気軽にご相談ください。