せっかく家を建てるなら、「とにかくかっこいい家にしたい！」とご要望をいただき、S様の家づくりがスタート。

外観は、手前に建物の高さを抑えた背の低いBOXを置き、奥は小屋裏を設けた片流れ屋根の建物とし、凹凸を強調した奥行き感のあるコの字型の配置にしました。※BOXとBOXの間は中庭となっています。

玄関ホールの床には通常より大きいサイズの600角タイルを採用し、高級感を演出。

シューズクロークはタイル部分と無垢材の床部分が半々あることによって、裸足でも靴でもOKで利便性がアップ。充分な広さがあるので三輪車等の外遊びのおもちゃも収納できます。

また、来客時にはロールスクリーンを下ろし、さっと目隠しをして空間をスッキリと。

中庭に直接アクセスできるフリースペースは、将来は壁で仕切ることを考慮してスイッチの位置などを設定。玄関からすぐの位置に設けているので、リビングを介さず利用できるのも使い勝手がアップします。

キッチンや、リビングのある部屋とはガラスのドアで仕切ることで、玄関ホールから奥へと視線が伸び、実際の坪数以上の体感へと繋がります。

家具のように見える美しいグラフテクトのキッチンは空間の主役に。カップボードはキッチンと同じ色で統一しました。キッチンと同じ幅のダイニングテーブルを置くことで、一体感がアップし綺麗な納まりとなり見た目のストレスが起こりません。

勾配天井のリビングは、SOLIDOをアクセントの壁とし、重厚感と高級感を演出。壁に溶け込むよう黒いドアを採用。

リビングから対面にあるガレージの車を眺めたり、中庭からしっかり光を取り込めるように、サッシの高さを通常より高い2ｍ40㎝とし、枠の中にカーテンレールを納めノイズを軽減しました。

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