CASE
静岡県磐田市 K様邸
クール モダン 狭小地・変形地
動画あり お客様の声付き
坂道の途中にある敷地面積47坪の三角形の敷地に建つオーナー様のお宅。延床面積32坪、車3台を駐車できる、高低差も変形地も逆手にとり活用してしまう建築家住宅をご紹介。
屋上にあがる階段を見せるオブジェとして利用し、外からも室内からも楽しめるよう大きい窓をファサード面に設けました。
屋上があるので、通常の2階建てより高さがあり、さらに坂道の高低差によって迫力のある建物に仕上がっています。
大きな開口をとっても敷地の高低差のおかげで視線を感じることはなく、鉄骨階段で余白をもたせていることで、外からも中を伺いにくくなっています。
レッドシダーの天井木張りが素敵な玄関ポーチ。何方向からも出入りができるのは便利です。
玄関ホールはあえて広くとり、また、階段をオープンにすることで上からヒカリが入り、圧迫感や窮屈さを感じないよう工夫しています。
折り上げ天井の周囲に間接照明を設け、やわらかいヒカリが室内に届くダイニング
キッチンを中心に水回りを集約し、家事動線が数歩で完結するよう配慮され、床面は水に強いフロアタイルにすることでお手入れも簡単。
30帖もの広さがある屋上は、BBQやお子さんのプール、お風呂上がりの夕涼み等、庭とは違った格別の開放感で、周囲に気兼ねなくリラックスした時間を過ごせます。
南側に大きな木が生い茂っており、冬の日射状況を考慮したり、高低差を活かした間取りを考えた結果2階リビングという結論になりましたが、屋上でBBQをした際など、2階にキッチンがあることで、料理を運んだりと行き来がラクな点も考えられています。
オーナー様のご希望を叶え、敷地条件を上手く活用し、周囲の景色までも我が家として取り込んだ、延床面積32坪のお宅が完成しました。
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