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2023.02.09
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「そろそろ浜松市で住宅を購入したいが、土地選びで迷っている」という方は多いのではないでしょうか。浜松市中央区の旧東区・旧中区地域は、浜松市中央区でも利便性が高く、マイホームを考えている方におすすめしたいエリアです。
この記事では、浜松市で土地を探している方へ向けて、浜松市中央区の旧東区・旧中区地域の地価や将来の地価推移、実際の売買事例を調査しました。また平屋住宅や狭小住宅を望む場合の、土地の選び方や家づくりの注意点も紹介します。※2024年11月4日更新
【目次】
■2024年の浜松市中央区(旧東区・旧中区)の土地価格|坪単価・上昇率を調査
■浜松市中央区の地価の推移と将来の予想は?
■浜松市中央区(旧東区・旧中区)の土地売買事例を紹介
■平屋住宅や狭小住宅の土地選びや家づくりの注意点は?
■浜松市中央区(旧東区・旧中区)で注文住宅を建てるのにおすすめのエリア
■浜松市のデザイン住宅なら「エスコネクト」へ
2024年10月時点で浜松市中央区の坪単価平均は基準地価で331,488円/坪です。前年からの変動率は+0.66%で上昇しています。最新地価をもとに、浜松市中央区(旧東区・旧中区)のそれぞれ地域ごとに土地の相場をチェックしましょう。
浜松市中央区(旧東区)は、浜松市の東部に位置しています。2024年の地点ごとの坪単価と前年比上昇率は、以下の通りです。
所在地 | 坪単価平均 | 前年比 |
和田町 | 約45.6万円/坪 | +2.22% |
大蒲町 | 約29.7万円/坪 | +1.01% |
天龍川町 | 約27.1万円/坪 | +0.86% |
小池町 | 約26.0万円/坪 | +0.64% |
上新屋町 | 約18.7万円/坪 | +1.07% |
浜松市中央区(旧中区)エリアは、中央区の中でも中心的なエリアです。2024年の地点ごとの坪単価と前年比上昇率は、以下の通りです。
所在地 | 坪平均単価 | 前年比 |
栄町 | 約43.6万円 | +0.76% |
住吉 | 約36.3万円 | +1.85% |
中島 | 約30.9万円 | +0.97% |
幸 | 約28.8万円 | +1.75% |
和合町 | 約23.2万円 | +1.30% |
浜松市中央区の地価は、1991年公示地価と基準地価の総平均で坪単価約131.1万円/坪をピークにその後15年で大きく下落しました。2007年以降は一部上昇が見られながらもゆるらかに下落していましたが、2018年に坪単価を約32万円台に回復して以降は、わずかな上昇や下降を繰り返し2024年までほぼ横ばいで推移しています。2023年からわずかながら上昇傾向ではあるので、このまま少しずつ上昇するか横ばいで推移する可能性が高いと予測されます。交通インフラや商業施設が充実したエリアは地価が上昇し、利便性が悪かったり災害リスクがあったりするエリアは下落するなど、区内でもエリアによって地価が二極化される可能性が高いでしょう。
浜松市中央区(旧東区・旧中区)で、2024年に取引された、住宅用地の売買事例を紹介します。
2024年の浜松市中央区(旧東区)の土地の売買事例は以下です。
所在地 | 土地面積(坪数) | 取引総額 |
丸塚町 | 約198㎡(59.89坪) | 1,980万円 |
有玉台 | 約115㎡(34.78坪) | 980万円 |
浜松市中央区(旧東区)では、2024年坪単価28万~33万円で取引される事例がありました。過去の土地取引事例では、天王町や子安町で土地面積150~170㎡(約45~51坪)の取引が多く、大瀬町や有玉台では200㎡(約60.5坪)以上の取引もありました。
2024年浜松市中央区(旧中区)の土地の売買事例は以下です。
所在地 | 土地面積 | 取引総額 |
鴨江 | 約200㎡(60.5坪) | 1,500万円 |
向宿 | 約339㎡(102.5坪) | 2,380万円 |
浜松市中央区(旧中区)では、2024年の取引で坪単価約23万~24万円の事例がありました。過去には約30坪(100㎡)以下の土地も多く売買されていました。
平屋住宅や狭小住宅などを望む場合、土地選びの時点から、ポイントを押さえておく必要があります。土地の面積や形、建ぺい率などによっては、希望の間取りが叶わないこともあるからです。平屋住宅や狭小住宅を建てる際のポイントをまとめました。
平屋住宅を建てるなら、土地面積は50坪以上が目安です。建ぺい率が60%の地域なら、建坪面積30坪ほどの平屋が建てられます。30坪の広さの平屋であれば、3~4人家族でも暮らしやすいでしょう。ただし、十分な駐車場スペースや中庭などを望むなら、より広い土地が必要になります。
浜松市中央区の場合、JR浜松駅から離れた郊外部であれば、2,000万以内で50坪以上の土地を購入することができます。実際に希望の平屋が建てられる土地かどうかは、土地選びの時点で、住宅施工会社とよく相談しておきましょう。
狭小住宅とは、狭小地に建つ家のことです。一般的に、15~20坪以下の土地を狭小地と呼びます。狭小地は駅や繁華街があるエリアに多く、不整形な場合も少なくありません。住宅を建てるのには向かないため、利便性の良い立地の割にはコストを抑えて取得できるのがメリットです。
浜松市中央区の場合、旧東区エリアや旧浜北区エリアはある程度の広さのある土地が多く、狭小地の売買事例はほぼありません。旧中区エリアでは、寺島町など中心部に近いエリアで、狭小地が売買されることもあります。JR浜松駅周辺に住みたい場合は、狭小地も選択肢になるでしょう。
狭小住宅を建てる際は、生活を具体的にイメージして、動線や収納スペースを工夫することが重要です。またスキップフロアにすると、開放感のある空間づくりができます。将来の家族構成が変わる可能性も踏まえて、限られたスペースをどう生かすか、設計士とよく相談しましょう。
浜松市中央区(旧東区・旧中区)で人気のあるエリアを紹介します。
旧東区エリアでは、JR天竜川駅に近い和田町や篠ケ瀬町が人気のあるエリアです。交通の利便性が高く、周辺には「イオンモール浜松市野」や「コストコホールセール浜松倉庫店」「マックスバリュ浜松和田店」など、便利な商業施設もあります。旧東区エリア内では地価がゆるやかに上昇しているエリアです。
旧中区エリアでは、佐鳴台や蜆塚の住宅街が人気です。佐鳴湖の景観が美しく、湖周辺の広場や蜆塚公園は子どもの遊び場になっています。買い物は、近くに「イオン浜松西店」や「遠鉄ストアフードワン佐鳴台店」があるため困らないでしょう。飲食店も多く、幅広い世代に住みやすいエリアです。
浜松市中央区は、浜松市の中でも地価が上昇傾向にあり、人気があります。これから注文住宅を検討している方におすすめしたいエリアです。エスコネは、浜松市で細部までデザインにこだわった家づくりを行っています。建築士とインテリアコーディネーターが協同して、ご家族らしい理想の暮らしをプランニングするのが特徴です。お気軽にご相談ください。
記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
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