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2022.12.25
S.CONNECT
注文住宅の内装を決めたいけど、どういった手順がいいのか分からない。
注文住宅の内装を決める際のコツが知りたい。
失敗しないように内装を決めたいので注意する点と、具体的な失敗例を事前に知っておきたい。
こんなお悩みにお答えします。
この記事では、注文住宅の内装を決める手順、コツ、そして内装を決める際の注意点や失敗例も紹介しています。
この記事を読むと、注文住宅の内装を決める流れとポイント、失敗しない内装作りが事前に分かるので、注文住宅の内装を決める際に効率よく進めることができるようになります。
あなたの家づくりのお役に立てますと幸いです。
【目次】
1、注文住宅の内装を決める手順は4ステップ
2、注文住宅で内装を決める際のコツ
3、注文住宅で内装を決める際の注意点
4、内装の失敗例
(まとめ)
注文住宅の内装を決める手順は、下記の4ステップです。
1、内装の全体的なテイストを決める
2、メインの色とアクセントカラーを決める
3、素材、設備を決める
4、全体的にバランスを見て調整をする
下記に詳しく解説していきます。
注文住宅の内装を決めるためには、まず内装の全体的なテイストを決めることから始めましょう。
どのようなテイストにするか最初に決めることで、内装の方向性が定まります。
デザインのテイストは豊富にありますので、最初に決めておくことが大切です。
ほんの一例ですが、デザインのテイストには、下記のような種類があります。
・ナチュラル
・モダン
・和モダン
・シンプルモダン
・アジアン
・ロココ調
・ヴィンテージ
・北欧風
・ブルックリン
・西海岸風
豊富にあるデザインテイストの中から、気に入ったテイストを選んで決めることから始めます。
施工事例や工務店が開催している見学会に参加して、自分好みのテイストを見つけましょう。
また、リビング、ダイニングといった家族が集まる場所の場合、家族全体で意見交換をしながら決めることが大切です。
※弊社の施工事例
内装の全体的なテイストが決まったら、次にメインの色とアクセントカラーを決めます。
好きな色を全部使った場合、一つ一つは自分の好みになっていると思います。でも、全体的に見ると雑多で統一性がない内装になりがちです。統一感のある内装にするためには、使う色を絞ることが必要です。
メインカラーは、内装全体の主役となる色です。天井や壁、床等の広い範囲で使用する色です。家具やインテリアを決める際にも、このカラーに近いものを選ぶとより統一感が出ます。
それに対してアクセントカラーは、狭い範囲で使用する色です。例えばクッション等の小物に使う色です。あくまでアクセントなので、他の色とのメリハリがつく色の選択が大切です。
また、メインカラーとの相性も考える必要があります。
内装の色が決まったら、次に素材を決めていきましょう。
素材の種類は主に、プラスチック、金属、革、布、紙といった種類があります。
複数の素材を取り入れることによって、内装に奥行きが生まれます。そして、部屋全体にメリハリがつきます。
ここでの注意点としても、好きな素材を全部使うということは避けましょう。統一感がなくなってしまいます。
素材によって内装の印象も大きく変わりますので、あまり雑多にならないように、バランスよく取り入れることが大切です。
内装のテイスト、色、素材が決まったら、最後に全体のバランスを見ながら調整をします。
これまでは細部の色や、素材を決めてきましたが、細部に注目するのではなく全体を意識することです。
例えば、ダイニングの床、天井、壁の色は合っているけれど、隣の部屋のキッチンと色が違いすぎて違和感がある等といった問題点も見つけることができます。
全体的に内装を俯瞰して見て、最後の調整を行います。調整ができたら、これで内装決めは完了です。
※弊社の施工事例
注文住宅での内装を決める手順をお伝えしてきました。
ここで、内装を決める際のコツを紹介していきます。内装の決め方にはコツがあります。コツをおさえることで、誰にでも納得がいく内装にすることが可能です。
注文住宅で内装を決める際のコツは下記の5つです。
1、サンプルで素材感や色味をチェックする
2、照明にこだわったり陽当たりを考慮して内装を決める
3、取っ手、スイッチといった細部にもこだわる
4、家族全員の意見をまとめておく
5、今の住宅の不満が解消できる内装にする
次の項から詳しく解説していきます。
内装を決める際に一番避けたいのは、注文住宅を建てた後に思っていた内装と違ったということです。
こういったことにならないためにも、内装を決める際にはサンプルをよく見て、素材感や色味をチェックしておくことが大切です。
カタログの写真だけでもイメージはつきますが、実際の色味、素材感と違うことはしばしばあります。
見た目だけではなく、素材の触り心地や雰囲気も掴むため、サンプルのチェックすは忘れずに行いましょう。
照明は白い電球にするかオレンジの電球にするかだけでも、内装の印象が全く違って見えます。細かいですが、こういったことにもこだわると理想の内装に近付くでしょう。
また、例えば内装で使っている壁の色も、陽当たりがある場合とない場合で大きく印象が変わります。
その部屋が東向きであれば、内装の色も、陽当たりがあることを前提として決めることが必要です。
逆に陽当たりがあまりない部屋の場合には、照明でどういった色合いで見えるか事前に確認することが必要です。
取っ手、スイッチといった細部にこだわることは、内装作りのコツの一つです。細部までこだわりがあると、その分おしゃれ感も増します。
取っ手やスイッチはそこまで高い費用は必要ありません。費用をかけずにおしゃれな内装作りができますので、コストパフォーマンスのいい方法です。
住宅の内装を決める際には、あらかじめ家族全員の意見をまとめておくことが大切です。
全員が納得がいく内装作りのために、事前の話し合いは必須です。もし事前の話し合いがないまま内装を決めてしまった場合、後々不満が残ってしまう場合があります。
また、各々が自分の部屋やよく居る空間をそれぞれ決めるというのもお勧めしません。テイストが異なってしまい、バランスが悪い内装になってしまいかねないからです。
特に、二世帯住宅や三世帯住宅の場合には、意見や好みが大きく違うこともありますので、事前の話し合いをしっかりしておきましょう。
今の住宅の内装で不満がある場合には、その不満を解消できる内装にしましょう。
自分が感じている不満もそうですが、家族の不満も聞いておくといいでしょう。
家族が長く暮らしていく住宅ですから、不満は少しでも無くすようにすることが大切です。
※弊社の施工事例
ここからは、注文住宅で内装を決める際の注意点をお伝えしていきます。
内装をおしゃれにして満足したけど、実際に住んでみると住みにくいといったケースもあります。
例えば下記のような例が挙げられます。
おしゃれなキッチンの内装にしたはいいものの、収納が少なく使い勝手が悪い。
洗面所の前の通路はデザイン性を持たせたが、そのデザインのために狭くなってしまい、朝の時間帯に家族同士が移動しようとすると体がぶつかってしまう。
こういったことにならないためにも、機能性も重視することが大切です。
暮らし始めてからどうなのか、生活動線はどうなのかといったことも、内装を作っている段階で考えるようにしましょう。
内装の色の項でメインカラーとアクセントカラーの紹介をしましたが、ここでも注意が必要です。
適度なアクセントはおしゃれな内装のポイントになります。
でも、おしゃれにしたいばかりにアクセントを増やしすぎてしまうと、逆に雑多なイメージになってしまいます。
内装のメリハリをつけるために、アクセントは必要最小限にとどめることが大切です。
内装を決める際の失敗例もここでお伝えします。
内装の失敗例としてよくあるのは、開口が狭くて家具や家電が搬入できないことです。
人の出入りだけではなく、搬入口でもある出入口です。置きたい家具や家電がある場合には、ちゃんと入るのかどうか確認しておく必要があります。
また、ライフステージの変化によって家族が増えた場合、その人数分に相応するテーブルや冷蔵庫、洗濯機が後から必要になることもあります。
出入口は少し余裕が持てるように、事前に考えておくことが必要です。
コンセントの数が足りないということも、内装でのよくある失敗例です。
コンセントが使いたい場所になく、延長コードを使用してその場所まで電源を持ってくると、延長コードが目についてしまい内装のおしゃれさが損なわれます。
また、コンセントの口数が足りない場合には、タコ足配線をして電源を増やすしかありませんが、この対応もおしゃれさを損なう原因になります。
キッチン周り、テレビ周りは特にコンセントが必要になります。
必要な家電は何か把握し、コンセントが足りるかどうか確認しておくことが大切です。
ここまで、注文住宅の内装について手順からコツ、注意点と失敗例までお伝えしてきました。
この記事が、あなたの理想的な家づくりの手助けになれば幸いです。
私たちは、静岡県に拠点を構え、浜松や湖西、豊橋エリアでこだわりの注文住宅を建てています。
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