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2022.12.17

注文住宅で間取りを決める際のポイント3選「成功・失敗例も」

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注文住宅の間取りを決める際の、ポイントを知りたい。 成功した間取り決めのイメージを掴んでおきたい。 注文住宅の間取りについて、失敗しないように慎重に決めたい。 こんなお悩みにお答えします。

この記事を読むと、注文住宅の間取りを決める際のポイントが分かります。

更に、間取り決めの成功例、失敗例もお伝えしますので、事前にイメージをつけて頂くこ とができます。 あなたの注文住宅の間取り決めの際に、参考になれば幸いです。

1、注文住宅で間取りを決める際のポイント3選

木張り天井のリビング※弊社の施工例

注文住宅で間取りを決める際のポイント3選を下記に紹介します。

・家族の生活動線に沿う間取りにする
・ライフステージの変化に対応できる間取りにする
・収納、コンセント、窓、家具の配置もイメージした間取りにする

次の項から詳細をお伝えしていきます。

家族の生活動線に沿う間取りにする

注文住宅で間取りを決める際のポイント一つ目は、家族の生活動線に沿う間取りにすることです。

生活動線とは、日常の生活の中で人が通るルートを表した線です。

日常生活では、朝起きて歯を磨く、トイレに行く、ご飯を食べる、お風呂に入る、外出する、帰宅する等それぞれの動作があります。 それぞれの動作をする時に、家族全員がスムーズに目的を果たせるのが生活動線に沿った 間取りです。

逆に、家族同士がぶつかったり、目的の場所まで遠いと感じるのは生活動線に沿っていない間取りです。

例えば、通勤・通学の際です。 朝の忙しい時間帯に洗面台周りに一人しか使えないスペースしかないと、家族全員がスムーズ に準備ができません。 この場合、生活動線に沿っていない間取りと言えます。 家族同士が使いたい場所と時間が重なっても、ストレスなく使える間取りの工夫が 必要です。

通勤・通学だけでなく、家事、リビングとトイレの関係性等、それぞれが家族全員の生活 動線に沿った間取りにすることが大切です。

ライフステージの変化に対応できる間取りにする

注文住宅で間取りを決める際のポイント二つ目は、ライフステージの変化に対応できる間 取りにすることです。

子どもの誕生、子どもの自立、親との同居等、ライフステージは変化していきます。 ライフステージの変化の度に、家をつくり変えるのは困難です。 今だけではなく、5年、10年、20年後の暮らしに対応できる間取りにすることが大切です。 どのライフステージにも対応できる間取りであれば、長期的に暮らしやすさを維持できます。

例えば、親との同居、自分達の将来のためにバリアフリーにしておくことも、ライフステージの変化に対応できる間取りです。

また、子どもの独立を見越して、子ども部屋は必要以上に大きくつくらないことも挙げられ ます。

子どもが使っていた広い部屋も、独立してしまうと誰も使わなくなったり、デッドスペースになってしまう場合があります。

子ども部屋は寝室機能のみにして、勉強するスペースは家族共用の部分に設ける等、工夫をすることで、子ども部屋をなるべく小さくつくることができます。 子どもが独立した後は、物置や趣味の部屋という活用もできます。

収納、コンセント、窓、家具の配置もイメージした間取りにする

整理整頓されたキッチン収納※弊社の施工例

注文住宅で間取りを決める際には、収納、コンセント、窓、家具の配置もイメージした間取りにしましょう。

収納は後から増やすこともできますが、生活動線の邪魔になったりする場合もあります。 また、コンセントの位置を後から変更するのは簡単ではありません。 コンセントの位置を決めると同時に、家具の配置も決めておくと、後々、コンセントが足りなかった、コンセントまでの距離が必要以上に長いといった失敗も防ぐことができます。

間取りを決める時には、実際の生活の様子をイメージしながら決めていくことが大切です。

2、注文住宅の間取り成功例

ここからは、注文住宅の間取り成功例をお伝えしていきます。

リビング階段で家族のコミュニケーションが増える

階段を降りる子供※弊社の施工例

リビング階段とは、リビングの中に取り付けられた階段です。

通常、階段は廊下に取り付けられていますが、あえてリビングに取り付けるという方法です。

家族がくつろぐリビングに階段を取り付けることで、2階に部屋がある家族とのコミュニ ケーションが生まれます。

例えば、2階に部屋があり、仕事で朝早くに家を出て夜遅くに帰ってくるという生活習慣 の家族でも、帰ってきた際にはリビングを通るので家族と接する機会が生まれます。 リビング階段の場合、階段の下にスペースができます。 収納や棚等を配置することによって、有効に活用ができるでしょう。

対面キッチンで料理中でも家族の様子が見られる

対面キッチンは、リビングと向き合いながら料理をすることができます。

小さい子どもが居る場合、目が離せません。 対面キッチンであれば、料理をしながら子どもが危なくないか見守ることができます。

また、家族との会話も楽しむことができます。 家族の顔が見えるので、料理している際に孤独を感じにくいのもメリットです。

玄関にクローゼットで部屋の中がすっきり

玄関収納※弊社の施工例

玄関を広めにとって、クローゼットを配置するという成功例もあります。

玄関に広々とした収納をつくった場合、ゴルフバック、アウトドア用品といった趣味の道具、ベビーカー等も収納ができます。

部屋の中に収納を配置するという方法もありますが、玄関に配置することで、その分、部屋がすっきりするというメリットがあります。

3、注文住宅の間取り失敗例

ここからは注文住宅の間取りの失敗例をお伝えしていきます。

別の部屋の振動、騒音が気になってしまう

注文住宅の間取りの失敗例として、別の部屋の振動、騒音が気になってしまうことがあります。

寝室がリビングに近い場合、家族の生活音や話し声、テレビの音が気になる場合があります。

また、寝室の上にリビングがある場合には、家族の足音が気になってしまう場合もあります。 更に、寝室とトイレが近くにあると、家族の誰かがトイレを使用した時に、音が気になっ てしまう場合だってあります。

こういった失敗を防ぐためには、家族の生活パターンを考慮して間取りを決める必要があ ります。

部屋全体ににおいがこもってしまう

間取りによっては、部屋全体ににおいがこもってしまう場合があります。

特に、オープンキッチンがあるリビングでは、料理のにおいが部屋全体にこもりやすいで す。

更に、リビング階段がある場合には、2階にまで料理のにおいが溢れてしまうこともあります。

こういった失敗を防ぐためには、換気扇や窓の配置に気を付けたり、間取りを工夫する必要があります。

光が当たらず風通しが悪くなってしまう

注文住宅の間取りは、光が差し込むか、風通しはいいかということにも配慮して決める必要があります。

日中に光が差し込まないと、部屋全体が暗い印象になってしまいますし、電気代がかさんでしまいます。 また、風通しが悪いと部屋のにおいがこもってしまう原因にもなります。

部屋の目的を考えて間取りを決めるのが優先ではありますが、どの部屋にもある程度の光や風が入るように工夫をすることが大切です。

(まとめ)

ここまで、注文住宅で間取りを決める際のポイントについてお伝えしてきました。 この記事が、あなたの理想的な家づくりの手助けになれば幸いです。

私たちは、静岡県に拠点を構え、浜松や湖西、豊橋エリアでこだわりの注文住宅を建てて います。 もし読者の方でお近くにお住まいの方がいらっしゃいましたら、このご縁に、ぜひ一度弊 社の家づくり勉強会にご参加いただけると幸いです。

下記に詳細を載せておりますので、お気軽にお越しください。
https://www.sconnect.jp/reserve/ 

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