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2022.12.01
S.CONNECT
注文住宅のリビングの間取りで迷っている。リビングの広さはどれ位がいいか分からない。
リビングの収納や照明、細かな部分を決めるための参考になる情報が欲しい。
こんなお悩みにお答えします。
この記事を読むと、注文住宅のリビングの間取り、広さ、照明、収納等の決め方のポイントを知ることができます。
【目次】
1、注文住宅のリビング 間取りの決め方のポイント
2、注文住宅のリビング 広さの決め方のポイント
3、注文住宅のリビング 照明の決め方のポイント
4、注文住宅のリビング 収納の決め方のポイント
5、注文住宅のリビング 吹き抜けと階段について
※弊社のリビング施工事例
注文住宅のリビングの間取りを決める時のポイントは、まずリビングの種類を決めることです。
リビングには大きく分けると2つの種類があります。それは、リビングとダイニングの一体型か、それぞれ別になっているかどうかです。
リビングとダイニング一体型は、キッチンも同じスペースにある場合が多いです。メリットは、開放感を感じやすいことです。リビングとダイニングの面積は少し小さくても、開放感があるおかげで狭さを感じにくくなります。
また、料理をしながら家族とコミュニケーションを取ることができます。特に小さいお子さんがいる場合には、料理や家事をしている間でもお子さんが見えるので安心です。更に、リビングからダイニングへの移動もスムーズです。
デメリットとしては、においと音の問題です。料理や食事中のにおいがリビングに残ってしまったり、食後の食器を洗う音や、食洗器の音がリビングに響き、くつろいでいる時は気になる場合もあります。
リビングとダイニングが別々になっているタイプは、食事をする場所と家族でくつろぐ場所が分かれています。
メリットとしては、食事をする場所とくつろぐ場所が明確に分かれていることです。リビングとダイニング一体型のデメリットの、においと音の問題もありません。また、だらだらとテレビを見ながら食事をすることがないといったメリットもあります。
デメリットとしては、食事をする際に、リビングからダイニングへの移動が面倒だという点です。また、リビングとダイニングをそれぞれ別の空間にするとなると、床面積も必要になってきます。リビングとダイニングそれぞれに広めの面積が確保できないと、狭く感じてしまう場合もあります。
このように、注文住宅のリビングにおいて、ダイニング一体型か、それぞれ別のタイプか、どちらもメリットとデメリットがあります。注文住宅のリビングの間取りを決める際には、双方を比べてしっかりと決めることがポイントです。
注文住宅のリビングの広さの決め方のポイントは、下記2つの観点です。
1.家族の人数
家族の人数によって、居心地のいいリビングの広さは変わってきます。現状は2人でも、お子さんが生まれたり、両親と暮らす可能性がある場合には、余裕をもって広さを確保することが大切です。
特にリビングは住宅の中でも家族全員が長い時間を過ごす場所なので、移動したり座ったりするときには十分な空間が必要です。体がぶつかったりするようですと、広さが足りないと言えます。
2.家具、家電のサイズ
リビングに置く家具、家電で大きな割合を占めるのがテレビ、テーブル、ソファです。それぞれのサイズを把握しておくことが大切です。
家族が過ごす場所ですから、ゆったりとくつろげる空間が必要です。狭く感じることがあると、なかなかゆっくりくつろぐ事ができません。
家具や家電を置いても狭く感じないために、事前に置きたい家具、家電のサイズを測っておいてシュミレーションをすることが大切です。
上記2つのポイントを押さえて、リビングの広さを決めていきましょう。
※弊社のリビング施工事例
注文住宅のリビングの照明は、家族の生活スタイルや雰囲気にあった照明にすることがポイントです。
家族全員が同じ生活スタイルであれば、朝は明るく、夜は落ち着いた雰囲気になる照明がいいでしょう。でも、なかなか家族全員が同じ生活スタイルとはならないもの。
例えば、家族の中で夜勤がある仕事をしている場合、生活のリズムが逆転してしまいます。また、小さな子供や学校に行っている学生が家族にいる場合には、リビングで勉強をすることもあるでしょう。
注文住宅なら、家族全員の生活スタイルが異なる場合、その時々に合わせることができます。
例えば、明るさや色調を変えられる照明を選んだり、照明を複数つけてシーンに合わせて切り替えられるようにする等、工夫ができます。
次に、リビングにあった雰囲気の照明については、家具やカーテンとの相性もポイントです。家具やカーテンのテイストと合う照明を選ぶようにしましょう。
日中に部屋が明るいことは必須条件です。そして、夜はカーテンを閉めた時に、明るすぎない程度の明るさになるかどうかも大切です。
上記のポイントを押さえて、家族全員がリラックスできる照明選びをすることが重要です。
注文住宅のリビングの収納の決め方のポイントは、生活感を抑えることと、見せる収納も考えることです。しっかりした収納でなければ、床やテーブルに物が散らかってしまい生活感が出てしまいます。
いくらおしゃれなリビングであっても、生活感が出てしまうと雰囲気が崩れてしまうもの。来客があった際おしゃれな雰囲気を崩さないよう、散乱しがちな家電のリモコンや雑誌などは、余裕を持ってしまえるような収納にすることがポイントです。
全てを隠すという考え方もありますが、雰囲気に合っているのであれば見せる収納も組み合わせましょう。あえて見せる収納にすることで、リビングが更におしゃれになることもあります。
例えば、リビングの雰囲気に合った書籍やDVDのパッケージは、選び方次第でおしゃれに見えます。後から収納の棚を買い足すということもできますが、部屋との統一感を持たせるために慎重に選ばなければなりません。また、生活動線が狭くなってしまう可能性がありますので、収納は初めから決めておく必要があります。
収納は、使い勝手はもちろん、見た目、美観にとっても大切な要素ですので、上記のポイントを押さえて決めるようにしましょう。
※弊社のリビング施工事例
注文住宅のリビングでは、吹き抜けと階段について検討することもおすすめです。
リビングが吹き抜けになってると、開放感がある空間をつくることができます。そして、高い位置や天井に窓を配置することもできるようになります。高い位置に窓を配置することによって、リビング全体に自然な光が届くようになります。
通常であれば近隣の住宅事情で光を取り入れることができない場合でも、吹き抜けがあれば、光を取り入れることができます。風通しもよくなり、リビング全体が穏やかで明るい雰囲気に包まれます。
デメリットとしては、窓や天井の照明のメンテナンスが大変という点があります。窓の掃除や照明の交換など、高い場所での作業になりますから、自力でなんとかするのは大変です。
次に、リビングに階段を設けることについてです。リビングに階段を設けることで、家族のコミュニケーションが生まれます。
例えば、お子さんが学校から帰宅して2階の自室に向かう時、リビングを通過しますので、自然なコミュニケーションが生まれます。
デメリットとしては、冬場に暖房で温めた空気が2階へ上がってしまい、1階で暖房が効きにくいという点があります。
まとめ
※弊社のリビング施工事例
ここまで、注文住宅のリビングの決め方のポイントを間取り、広さ、照明、収納についてお伝えしてきました。
リビングは家族が一緒に過ごすスペースです。多くの時間を過ごすことになりますから、それぞれのポイントを押さえて、理想のリビングつくりをしていきましょう。
この記事が、あなたの理想的な家づくりの手助けになれば幸いです。
私たちは、静岡県に拠点を構え、浜松や湖西、豊橋エリアでこだわりの注文住宅を建てています。もし読者の方でお近くにお住まいの方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社の家づくり勉強会にご参加いただけると幸いです。
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