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2018.03.05
磯貝
設計の磯貝です!
今回は、
ひな祭りによく耳にするセリフ、
『ひな人形を早く片付けないと嫁に行き遅れる』に、ついてです。
1.厄払い説
雛人形には「子供の災いを引き受ける」という役目があるため、いつまでも飾っておかずに、早く片付けて災いを遠ざけた方がよいと考えられていたため。
2.しつけ説
「片付けができないような子はお嫁にいけない」という、しつけが「雛人形を早く片付けないと、お嫁に行き遅れる」といわれるようになった。
3.結婚象徴説
「早く飾りだす=早く嫁に出す」「早く片付ける=早く嫁に行く」という婚礼の象徴として、雛人形の準備から片付けまでをなぞられた。
どの節にしても、娘の幸せを願う親心なんですね。
なので、片付ける時期は、3月3日以降の早めがいいと思いますが、すぐに片付けられない場合は、
お雛様を後ろ向きにして飾り「お帰りになった」「眠っていらっしゃる」と解釈する方法もあるそうです。
そして、片付けるときは、天気がよく乾燥した日の方が、カビなどの心配が少ないと思います。
片付けの手順は、
1.ひな人形のほこりを落とす
2.小物をやわらかい布などで拭く
3.人形を包む
4.箱に納め、防虫剤を入れる
5.湿気が少なく、直射日光の当たらない場所に保管する
毎年、綺麗なひな人形に会えるように、丁寧に扱うようにしましょうね。
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