STAFF BLOG
2022.04.08
S.CONNECT
こんにちは!浜松・湖西を中心に、建築家とつくるデザイン住宅をご提案しているエスコネ(S.CONNECT)です。外観の美しい家にこだわるエスコネの家づくり。アトリエ建築家たちは設計時に、さまざまな視点から整った佇まいの外観を作る工夫を施しています。
今日のブログでも、前回に引き続き、外観設計をする際のこだわりを、360度どこからみても美しい「白須賀の家」を設計した川勝先生に聞いてみました。
【今日お話を伺うのは】
川勝崇道 (Kawakatsu Design / 一級建築士、伝統再築士)さん
エスコネでは「中庭の魔術師」なんて呼ぶ社員もいるほど、その設計力にファンが多い川勝先生。京都・一条寺にKawakatsu Designの事務所を構えているアトリエ建築家です。
――北側が崖地になっている立地条件。北からの見え方はどう考えましたか?
まず1つ考えたのが、北側にある道路と2階部分のフロアが同じレベルになる点をどう活かそうかということでした。
2階の一部をルーフトップバルコニーにすることで、北道路から家を見たときに、屋上にいる人と北側の道路にいる人の視線が同じになったら面白いと考えました。要望ヒアリングの際には、2階のルーフトップバルコニーから道路までブリッジ(橋)を作っても面白いね、なんて話も出ていたくらいでした。
また、2階のルーフトップバルコニーを広くしたのは贅沢な間取りですが、背面から見て圧迫感が出ないように、したかったのも理由の一つです。
――正面からも背面からも横からも見えるとなると、雨樋などをどう隠すかも大変だったのでは?
[川勝] そうなんです。周囲に家がある立地に家を建てる場合には、雨樋やエアコンの室外機などは家の裏側や側面に隠せます。この家の場合は、それができない。
解決策として考えたのが、中庭側に雨樋を集めることです。
中庭に向かって屋根を傾斜させることで、雨が中庭側に集まるように設計しています。また、2階から中庭を見下ろす窓からは、屋根の中庭側に集めた雨樋が見えてしまいますから、雨樋も外壁に使われるガルバリウム鋼板をスクエアに加工した特注仕様にしました。
なんと雨樋までオリジナルで作るほど!のこだわりを詰め込んだ「360度どこからみても美しい湖西の家」。4月にはこの家を1冊の本にまとめたコンセプトブックも完成予定。
どんな家か詳しく知りたい!という方は、エスコネまで気軽にお問い合わせください◎
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