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2021.09.29

エスコネクトのアトリエ建築家インタビュー|川勝崇道(Kawakatsu Design)①

S.CONNECT

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こんにちは!建築家とつくる家づくりでお客様の理想の暮らしを叶えるS.CONNECT(エスコネクト)です。
エスコネクトの家づくりを支えてくれているアトリエ建築家。今日は、たくさんのアトリエ建築家のなかでも、私たちが信頼を寄せている、素敵な建築家をご紹介いたします。
 


【今日お話を伺うのは】
 川勝崇道 (Kawakatsu Design / 一級建築士、伝統再築士)さん
 

 
緑に囲まれた茅葺の家が残る村として有名な、京都・美山生まれの川勝先生は、エスコネクトの中でも「川勝先生なら、絶対にいい家になる」と信頼度抜群の、腕利き建築士。京都・一条寺にKawakatsu Designの事務所を構えています。
エスコネクトの代表・杉浦の自邸も設計していただいている川勝先生に、建築設計をする上で大切にしていること、エスコネクトとの家づくりについて伺いました。
 


 
――川勝先生、建築家を目指したきっかけを教えてください。
 

[川勝先生(以下、川勝)] 目指したというか、小さな頃から自分は設計を仕事にしていくというのが当たり前だと思っていました。というのも、父親も私と同じ設計士。父の時代は、図面を描くのも手書き。仕事をする姿がいつも身近だったんです。
当時、設計の腕は線の美しさにも表れると言われていましたが、うちの父親は本当に図面が美しい。文字も相当練習していたようで、読みやすいフォントを手書きで図面に書き込む姿が今でも印象に残っています。
 

――では、今では親子で建築の仕事を?
 

[川勝] いえ、実は僕が働き始めてから1ヶ月ほど経った頃、父は他界してしまいました。一緒に仕事ができていないのが本当に悔やまれます。学生時代に色々アドバイスを父からもらっていたものの、当時はまだ実感できていなくて……。
働き始めてから、あとあと「ああ、あのとき父はこういうことを言っていたんだ」とよく思い返していました。
 

 
――住宅以外の設計も手がけてこられましたが、住宅設計ならではの難しさってどんなところでしょうか?
 

[川勝] 前提としてお話をすると、住宅は、建築の密度が全部同じ濃さなんです。
例えば、オフィスビルは、エントランス空間はきれいにするけれど、デスクが並ぶオフィス空間は、意外と大きな空間さえあればいいということが多い。
 

一方で、住宅はLDKも玄関も、水回りも、重要度は同じ。どの場所も同じくらい気を遣って設計しなければならない点が大きく違います。
住宅は大きくても、小さくても設計の密度が高いから総合的に、全部を俯瞰して見ていかなければいけないという特徴があります。
 
 


まだまだ建築士・川勝先生へのインタビューは続きます。
次回もどうぞお楽しみに。
 

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