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2021.08.09
古橋義一
こんにちは!!
工務部の古橋です。
左官壁についてお話致します。
左官壁は、湿度が高い時は湿気を吸収し、逆に低い時は放出する「調湿性」に優れています。高温多湿な日本には、最適な壁材といってもいいでしょう。結果として、結露やカビ、ダニなどの発生予防効果も期待できます。
左官壁は断熱性能が高く、夏の暑さや冬の寒さを防ぎやすくなります。冷暖房の効率アップで室内が快適になり、光熱費の削減にもつながるでしょう。
下地材の上に塗り重ねられた土や漆喰は、高い吸音性を誇ります。外部からの騒音を防げるのはもちろん、家の中の音が外に漏れるのも防いでくれるのです。
左官壁がタイルやサイディングと違うのは、すべて手作業で仕上げることです。タイルやサイディングは既製品を並べていくため、一定の品質は保証されますが、職人のこだわりというものは生まれません。一方で左官壁は、仕上がりが職人の腕前に左右されるものの、唯一無二の壁を作れるのです。
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