STAFF BLOG
2021.02.20
田中 剛
こんにちは!
工務部の田中です。
12月に上棟しましたM様邸は大工工事も完了し内装工事が始まりました。
壁天井にクロスを施工していくのですが
その前にパテ処理という工程があります。
下地の石工ボードの凸凹や隙間にパテ材を充填し平にしていく作業です。
黄色い部分がパテです!
パテが固まったらペーパーをかけクロスを貼って行きます。
写真は吹抜けの部分ですがエスコネクト は廻縁を付けていません!
廻縁(まわりぶち)とは壁と天井の隙間や吹抜けの石工ボードの
横方向の継ぎ目につける部材の事です。
そのような箇所は木造躯体の動きでクロス施工後隙間が空いたり
パテが割れ膨らんだり、シワが寄ったりしやすいので
それを隠すために廻縁を付けます。
吹抜けだとこのような部材が一般的につくことが多いですが
付けない方がスッキリとした見た目になりかっこいいです。
『でも付けないとクロスに隙間やシワが寄りやすいんじゃ』と思いますよね?
壁天井の取り合い、吹抜けのボード継ぎ目に金属製の部材を入れ下地が
動かないように施工しています。
仕上がったら隠蔽されてしまう部分ですがそのような工夫を
することでスッキリとした空間に仕上がります。
本日より開催している見学会物件も大開口の吹抜けがあり
気持ちの良い空間が広がっています!
予約の空きもまだ少しありますので是非お越しください!
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