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2021.01.31
菅沼
こんにちは!企画部の菅沼です!
家庭内事故で亡くなる方は交通事故の約4.9倍ってご存知でしょうか?
家庭内事故の原因を、火災や地震などの天災を連想する方が多いかもしれません。
違うんです。家庭内事故の原因は、転倒や転落・溺死などが多く、その死亡者数も交通事故による死亡者数よりも多いのです。
その原因のほとんどがヒートショックによるものです。
ヒートショックによる死亡者数、全国で推定19,000人。(平成28年)
交通事故による死亡者数、全国で3,904人。(平成28年)
熱中症による死亡者数、全国で635人。(平成29年)
身近に一番危険が潜んでいるのは一目瞭然ですね。
ちなみに、ヒートショックによる死亡者数は先進国の中でもトップの数字になります。
ヒートショックとは、急激な温度変化が影響し、血圧が大きく変化することが原因で起こる健康障害です。
ヒートショックを防ぐには、居室や脱衣所・トイレなどの温度差を少なくすること、つまり、家の断熱性・気密性を高めればいいのです。
断熱性が高ければ室内の熱が逃げにくく、気密性が高ければ暖房が家全体に効いてきます。
また、計画的な開口部の取り方や壁や屋根だけでなく、床下や基礎部の断熱性を高めればさらに万全です。
ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。
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