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2021.01.12
古橋義一
こんにちは!!
工務部の古橋です。
本日は、家を建てる土地の地盤についてお話いたします。
みなさんは、地盤調査・改良など聞いたことがあるでしょうか?
まず地盤とは、建物を建てる基礎となる土地を言います。要は、地面です。
一見頑丈に見えても、実は柔らかい地盤だったりすることもあります。
調べてみないと地盤の強度というのは、わからないのです。
軟弱地盤と呼ばれるような、柔らかい粘土や砂でできた地盤の上に家を建てると
地震時に液状化したり、家の重さに耐えられず、家が傾く原因にもなったりし
ます。そのため家を建てる前に、地盤改良を行う事になります。
建物がいくら丈夫でも、家の基礎が弱ければ安全な住まいとは言えません。
地盤は、住まいの安全性を左右する重要な部分のため、家を建てる前に
建物を建てても安全な土地であるかを調べます。これが地盤調査です。
地盤調査はその土地の強度について調べ、建物が安全に支えられる地盤か、
安全に建てるためにはどうするべきかなど把握するために行う欠かせない
工程なのです。
地盤改良とは、建物などを地盤上に構築するにあたり、このような地盤沈下・
不同沈下の影響が及びにくくするため、地盤に人工的な改良を加え安定性を
保つために行う工事です。
地盤改良には、費用がかかります。。
では、地盤改良が不要な土地をどうやって調べるか!?
防災対策などを目的にハザードマップで液状化のリスクを公表していたり、土地
の調査結果が公表されている地域もありますから、そうした資料がないか探して
みるのも一つの方法です。また周辺に暮らしている方に、土地の状態など聞いて
みるのもよいです。
家を建てる際はしっかりと調査をし、的確な工事で安全な家に住むことをお勧め
いたします。
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