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2020.10.07
古橋義一
こんにちは!工務部の古橋です。
建築の材料には、たくさんの種類があり分類方法には、さまざまな分け方があります。
今回は一部ご紹介いたします。
1. 構造材料
昔話に『3匹の小ブタ』というのがあります。この話の中で
大ブタ 中ブタ 小ブタが出てきて、ワラの家・木の家・レンガの家を
それぞれ建てます。この、ワラ・木・レンガそれぞれが構造材料という
ことになります。つまり家を組立てる材料が構造材料。
今の日本では、木造住宅=木・鉄骨住宅=鉄・鉄筋コンクリート住宅=鉄の棒
とコンクリートの3つに分けられます。
2.仕上げ材料
仕上げ材料は、建築用語では「化粧材」とも呼ばれます。
考え方としては、お化粧と同じ意味です。構造=体を装飾する
洋服やメイクと考えてもよいかと思います。
今住んでおられる部屋なども壁紙(クロス) 床材(フローリングなど)
で、仕上げられていると思います。これらは、建物の強度には関係ない
ファッションと考えてよいです。
3.機能材料
これも体で例えると、雨が降れば体が濡れないように傘をさしたりします。
濡れたくないのは家も同じで、建築では防水材といって、雨水などが
漏らないようにシートなどで防水する材料のことで、屋根材の下に敷いたり
します。また、寒い冬はダウンを着たり、保温性のあるものを着たりします
しますよね。建築ではこれが断熱材になります。
つまり、壁の中に空気層を作って外からくる熱を遮断してエアコンの効きを
よくしたりしています。
建築材料という言葉ですが、建築は体と同じで、骨もあるし、装飾があったり、
雨や寒さからも身を守るのです‼
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