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2024.08.16

【2024年最新版】おしゃれな外観の注文住宅を建てるためのポイント!失敗しないための注意点も解説

注文住宅の外観は、家の第一印象を大きく左右する要素です。おしゃれな外観は、住む人の個性を表現するだけでなく、街並みの美観にも調和します。

しかし、「おしゃれ」の定義は人それぞれ異なります。マイホームに長年住み続けることを考えると、「一時的な流行に左右されない、普遍的な美しさを取り入れたい」と思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、おしゃれな外観の注文住宅を建てるためのポイントと、失敗しないための注意点を詳しく解説します。エスコネクトの施工事例もあわせて紹介しますので、おしゃれな外観の家づくりでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

注文住宅の外観の「おしゃれさ」に影響を与える要素
注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるポイント
おしゃれな外観の注文住宅にするためのステップ
おしゃれな外観の注文住宅を目指すうえでの注意点
おしゃれな外観の注文住宅の実例
まとめ

注文住宅の外観の「おしゃれさ」に影響を与える要素

注文住宅の外観の「おしゃれさ」は、さまざまな要素が組み合わさって生まれます。「おしゃれ」の定義は個人の好みによって異なりますが、一般的には下記の要素が外観の印象を左右します。

  • 全体のシルエット
  • 外壁の色や素材
  • 玄関ドアのデザイン
  • 窓の配置

このような要素をバランス良く組み合わせることで、個性的でおしゃれな外観を実現できます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

全体のシルエット

建物のシルエットに影響を与える主な要素は、「屋根の形」と「上下階の形」の2つです。

屋根の形には多くの種類があり、それぞれ異なる印象を与えます。例えば、現在の日本で一般的に用いられる切妻屋根(きりづまやね)は、シンプルで馴染みの良い印象を与える屋根です。

一方で、入母屋屋根(いりもややね)は日本家屋の伝統的な屋根の形であることから、どこか古風で伝統的な雰囲気を作り出します。

続いて、上下階の形状について見ていきましょう。

エスコネクトの施工事例

上下階をほぼ同じ大きさにすると、シンプルでモダンな印象になります。反対に、上下階の大きさに差を出すと、いくつかのブロックが組み合わさったような形になり、個性的な印象を与えます。

全体のシルエットは、家の個性を決定づける重要なポイントです。周囲の環境や自分たちの好みに合わせて、最適な形を選びましょう。

外壁の色

外壁の色は建物全体の印象を大きく左右し、周囲の景観の調和にもつながるため、悩みむ方の多い要素です。外壁の色を選ぶ際は、どのような印象を持たせたいかをよく考えて選びましょう

例えば、ホワイトのような明るい色は建物を開放的で爽やかな印象にし、グレーのような暗い色はシックな印象を与えます。

下記は、色がもたらす色の印象をまとめた一覧表です。外壁の色選びで悩んでいる方は参考にしてみてください。

もたらす印象
ホワイト 清潔感、明るい
ベージュ ナチュラル、温かみ、落ち着き
ブラウン 重厚感、上品、落ち着き
グリーン ナチュラル、穏やかさ、高級感
ブルー クール、落ち着き、洗練、清潔感、涼しさ
グレー スタイリッシュ、シック、モダン、クール
ブラック 高級感、重厚感、モダン、クール

外壁の質感・素材

同じ色の外壁でも、ツヤの有無や立体感、素材で印象は変わります。例えば、レンガ調の外壁は温かみやナチュラルな印象を、モルタルは近代的でモダン、タイルや石材を使った外壁は高級感を演出します。

このように外壁の質感・素材ごとに与える印象は異なるため、イメージに合った質感や素材を選びましょう。

玄関ドア(デザイン・色)

玄関ドアも建物の外観や印象に影響する要素です。伝統的な木製のドアやアルミ製などの素材、両開きや引き戸、上部が丸みを帯びた形状など、多様な色とタイプがあります

例えば、引き戸タイプの玄関ドアは和風な印象を与えるため、日本家屋や和モダンなデザインの家に適しています。

また、ドアの色合いや素材によっても印象は変わります。
外壁の色が同じグレーでも、玄関ドアが赤色の場合と木材調では見た目のイメージが大きく異なるでしょう。前者は個性的な印象を与えますが、後者は洗練されたイメージの中にも温かみを感じさせる色合いです。

おしゃれな外見にこだわるなら玄関ドアの色やデザインにも注目しましょう。

窓の大きさや配置

窓の配置を考える際は、外観のバランスだけでなく、室内からの視点も意識することが大切です。プライバシーや景観、日当たりなども考慮しながら、最適な窓の大きさと配置を決めましょう。

例えば、大きな窓が特徴的な家は、リゾートホテルのような高級感のある印象を与えます。一方、左右非対称に散りばめられたような窓のデザインは、個性的でユニークな印象の家に仕上がります。

>>左:窓の大きなデザインが特徴の家|エスコネクトの施工事例
>>右:散りばめられた窓が特徴の家|エスコネクトの施工事例

注文住宅の外観をおしゃれに仕上げるポイント

ここでは、自分好みの「おしゃれな」外観を実現するためのポイントとして、次の3点を紹介します。

  • 配色は3色まで
  • 塗装できない箇所との調和を考える
  • 生活感を隠す

順番に見ていきましょう。

配色は3色まで

建物全体の色を2~3色以内にまとめると、おしゃれで統一感のある仕上がりになります

多すぎる色使いは雑然とした印象を与えかねません。外壁や玄関ドアを選ぶ際は、多くても2~3色以内に収まるように心がけることがポイントです。

メインカラーを中心に、アクセントとして使う色を1~2色追加すると、バランスの良いデザインにまとめやすくなります。

塗装できない箇所との調和を考える

屋根や外壁、玄関ドアの色を選ぶ際は、サッシなどの塗装ができない箇所との調和も考慮することがポイントです

例えば、外壁が白色の場合、黒いサッシを使用するとモダンな印象になります。一方、温かみのある雰囲気に仕上げたければ、ブラウン系のサッシがおすすめです。

塗装できない箇所は質感も含めて調和を考えると、家全体の色合いや雰囲気を統一できてバランスが取りやすくなります。

生活感を隠す

生活感を隠すことを意識してデザインすると、注文住宅の外観をおしゃれに見せられます

例えば、エアコンの室外機や物置、ゴミ置き場といった箇所は生活感が出やすいため、外から見えないように工夫することで、外観をすっきり見せることが可能です。

建物単体の見え方だけでなく、建物全体が美しくまとまるかを考慮しましょう。

おしゃれな外観の注文住宅にするための3ステップ

おしゃれな外観の注文住宅を実現するためには、以下の3つのステップを計画的に行いましょう。

  1. デザインコンセプトを決める
  2. 素材と色を決める
  3. 家の形を決める

それぞれのステップについて、詳しく解説します。

1. デザインコンセプトを決める

おしゃれな外観の注文住宅を建てるなら、まずはデザインコンセプトから決めることがコツです。家族で話し合いながら、自分たちの理想とする家のイメージを明確にしましょう

例えば、和風、洋風、モダン、シンプルなど、さまざまなスタイルを比較し、自分たちの希望やライフスタイルに最も合ったものを選ぶと失敗しにくくなります。

また、建物のデザインを検討する際は、画像検索やカタログの活用もおすすめです。さまざまな建築スタイルやテイストの家を参考にすることで、具体的なイメージを掴みやすくなります。

住まい作りの検討に欠かせないカタログは、エスコネクトでも配布中です。無料でお送りしていますので、デザインにお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

>>カタログ請求はこちら

2.素材と色を決める

デザインコンセプトが決まったら、それを実現するための素材や色を選んでいきましょう

例えば、デザインコンセプトが「モダン」であれば、ダーク系の色やモルタルを組み合わせると色合いを揃えやすく調和が取れます。また、「ナチュラル」がコンセプトであれば、木目調の素材や暖色系で温かみのある色がおすすめです。

ほかにもいくつか候補が出せるように、事前に画像検索やカタログから好みの素材や色の候補を複数用意しておく方法もおすすめです。

3. 家の形を決める

最後に、屋根を含めた家全体の形状を決めます。複雑な構造ほど建築費用は高くなりやすいため、予算を抑えたいならシンプルな形状がおすすめです。また、屋根の形状は排水性や耐久性も左右するため、デザイン性と機能性のバランスも考慮しましょう

家の形も画像検索やカタログ請求などで調べることができます。その際は、ご家族の暮らしに合う間取りかどうかも確認しましょう。

例えば、コの字型の家はプライベートな中庭やウッドデッキを取り入れたい方に向いていますが、外壁材を多く使用することから費用がかかりやすい形状です。

このように理想のデザインや機能性、費用などのバランスを取りながら、最適な家の形を選びましょう。

おしゃれな外観の注文住宅を目指すうえでの注意点

おしゃれな外観の注文住宅を建てるには、デザイン面だけでなく、実用性や長期的な視点も重要です。ここでは、外観デザインを考えるうえで押さえておくべき注意点をいくつか紹介します。

見た目の美しさだけでなく、快適な状態で住み続けるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

メンテナンスや耐久性にも目を向ける

外観の美しさを長期間保つためには、メンテナンス性や耐久性も重要です。外壁材の素材を選ぶ際は、単純に色やデザインの美しさだけでなく、汚れにくさや掃除のしやすさなど材質の特性も考慮しましょう。

また、気候条件や地域特有の影響も考慮したいポイントです。いくら見た目が良くても、定期的なメンテナンスが必要であれば、その分のコストや手間がかかります。長期的に見て、見た目の良さと実用性のバランスが取れているかも考えながら選びましょう。

予算との兼ね合いを考える

マイホーム建築の総額費用とのバランスも、外観選びで考慮しておきたいポイントです。

おしゃれな外観にこだわりすぎて室内の予算を削ってしまうと、生活の利便性や快適さが損なわれる原因になります。また、屋根や外壁の素材のグレードを下げれば断熱性や耐久性が低くなり、エアコン代や将来的なメンテナンスコストの増加にもつながります。

そのため、事前に予算を把握したうえで、外観と内装、機能性などを含めた、全体のバランスを見極めることが大切です。無理のない予算内で、おしゃれなで住みやすい注文住宅を目指しましょう。

おしゃれな外観の注文住宅の実例

ここからは、エスコネクトで建築したおしゃれな外観の注文住宅の事例を見ていきましょう。

なお、住宅会社によって得意とする施工や雰囲気は異なります。エスコネクトでは、シンプルで洗練されたデザインのなかにも、オーナー様の個性を反映させたデザインを得意とし、住みやすさと美しさを兼ね備えた住宅を提供しています

一般的な建物 エスコネクトの建物

 

実例1

>>28坪で1階完結型の小さな豪邸

【外観のこだわりポイント】

  • 1階部分を明るいトーンのグレー、2階部分を濃い黒にして外壁の色に変化を。さらに素材も変えたことでコントラストが楽しめ、28坪ながらも奥行きのある印象に。
  • 建物正面からの見え方を追求し、できる限り窓を少なくすることでクールな仕上がりに。
  • 玄関ドアと軒天の高さを合わせることで、ドアが外壁の一部になりスタイリッシュに。

実例2

>>ビルトインガレージの外観がおしゃれな家

【外観のこだわりポイント】

  • ガレージと一体となった家の形は、車好きのオーナーのこだわり。
  • 横に広がった形状と、白い外壁で開放感のある仕上がりに。

実例3

>>洗練された建築家の平屋

【外観のこだわりポイント】

  • 正面に窓がないことと、四角い形状によりスタイリッシュな印象のご自宅。そのなかにも木材を使用した玄関ポーチ、玄関に続く3段の階段が、シンプルのなかに個性を演出させている。

実例4

>>床面積30坪でも豪邸に見せる建築家マジックの家

【外観のこだわりポイント】

  • 町の中のシンボルになるような「おしゃれな」外観を目指し、意図的に凸凹を演出。奥行きが生まれたことにより、床面積30坪でも大きく見える住宅に。
  • 本来であれば外壁の色や素材は少ないほうがまとまりが良いが、このご自宅では4種類の素材を使用。各部分で使用する量を調整して、バランスの取れた綺麗な仕上がりを実現。

実例5

>>格好良いが際立つ!平屋のガレージハウス

【外観のこだわりポイント】

  • 一見シンプルな四角い建物に見えるが、実は奥に片流れ屋根の建物がつながっており、奥行きのあるコの字型の住宅。車好きのオーナーのこだわりとして、前方の四角い建物はガレージに。

実例6

>>33坪の常識が覆る!家事ラク+αの家

【外観のこだわりポイント】

  • 車の往来や歩行者が多い土地に合わせて外構に目隠しの壁を設けたことで、建物全体の重心が下がり、重厚感ある仕上がりに。
  • 2階の角部分にある窓は規格サイズを並べているが、サッシとサッシの間と庇部分を黒色にすることで、角から見た際に連双窓(つながった窓)になるようにして一体感のあるデザインに。

実例7

>>丘の上にある美術館のような平屋

【外観のこだわりポイント】

  • 丘の上に佇む平屋が青空と調和し、まるで美術館のような住宅に。
  • 春先には丘部分が芝生となり、建物全体のアクセントに。

実例8

>>開放と閉鎖、矛盾を克服した家

【外観のこだわりポイント】

  • 日中は明るい日差しが差し込むと言われている東南角地の土地でも、人通りと車からの視線が気になるという難点があった。そこで2階部分をずらす形にし、1階部分の天井に吹き抜けを3つ設け、部屋中に光が降り注ぐ空間を実現。
  • 正面のウッド調のフェンスで人や車からの視線を自然に遮りながらも、建物のデザインの一部として使用することで、クールな印象を与える外壁の色のなかにも温かみを感じられる仕上がりに。

実例9

>>浜松で№1のオシャレな平屋だと思っています!

【外観のこだわりポイント】

  • 正面に貼られている木材(アイキャッチ)が特徴的なご自宅。旗竿地という特徴から、進入路からアクセントとして見えるようアイキャッチを配置。
  • 外壁の色(ライトグレー)に合わせて土台水切り・サッシ・屋根・玄関扉をシルバーに統一し、一体感を演出。

実例10

>>自分にとってお気に入りの中庭がある家

【外観のこだわりポイント】

  • 南北に細長い土地のため、北側にも光が差し込むように中庭の要望を受け、つながりのある上下階ではなく1階と2階の差を設けた。
  • 外壁の下部分を明るい色、上部分を暗めの色にすることで、奥行き感を演出。
  • 2階部分の窓を小さめにして左右の位置をそろえることで、家全体の形と調和してスタイリッシュな印象に。

まとめ

おしゃれな外観の注文住宅を建てるためには、全体のシルエットや、色・素材・デザインなどを考慮しましょう。一方、メンテナンス性や耐久性、予算など、長期間にわたって住み続けることを前提とした比較検討も大切です。

おしゃれな外観の家づくりでお悩みの方は、まずはどのような見た目の家にしたいのかイメージを固めるところから始めてみてください。その際はカタログを見て考えたり、モデルハウスの見学に行ったりするとよいでしょう。

エスコネクトは、おしゃれな外観をはじめ、細部にまでこだわった家づくりをサポートします。家族だけでなく、ご近所さんからも「あの家おしゃれだよね」と思ってもらえるような理想の住まいづくりを実現しませんか?

只今モデルハウスの見学会や勉強会を実施しています。いずれも無料で参加できますので、おしゃれな外観づくりで悩まれている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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>>家づくり勉強会について

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