エスコネクト

STAFF BLOG

2024.08.06

注文住宅と建売住宅どっちがいい?迷ったらチェックしたい両者の特徴

一戸建ての新築住宅を購入する方法は、大きく分けて注文住宅と建売住宅の2種類があります。「注文住宅」は家を建てる人の希望を自由に取り入れて家を建てる方法で、「建売住宅」は完成済みの家を購入する方法です。

どちらも魅力的な選択肢ですが、大きな買い物であるため「どちらにしようか」と悩む方は多いのではないでしょうか。

注文住宅と建売住宅で悩んでいるなら、まずはそれぞれの特徴を理解したうえで比較検討をしましょう。この記事では注文住宅と建売住宅のどっちがいいか悩んでいる人に向けて、注文住宅と建売住宅に向いている人や比較のポイントを項目別に紹介します。

【目次】

注文住宅と建売住宅どっちがいい?
注文住宅と建売住宅を項目別に比較
まとめ

注文住宅と建売住宅どっちがいい?

時間や費用、理想の家づくりなど何を重視したいのかによって注文住宅と建売住宅に向いている人は異なります。どちらが自分に合っているのか、それぞれの特徴を比較しながらみていきましょう。

注文住宅が向いている人

  • 細部までこだわった家づくりをしたい方
  • 家づくりの過程を楽しみたい方
  • 住みたいエリアや環境がある方
  • すでに土地を所有している方
  • ライフプランが明確な方(子どもが増える予定、老後に備えたバリアフリーなど)

注文住宅は家族構成やライフスタイル、趣味などを考慮して、間取りやデザインを自由に決めることができるため、理想とする家の形がある方におすすめです。

また、土地の広さや立地条件に応じて、理想の場所に家を建てることも可能です。予算に余裕があり、将来のために長く住む家を自分たちで設計したいと考える方にも向いています。

建売住宅が向いている人

  • 費用を抑えたい方
  • 早く入居したい方
  • 立地や設計に大きなこだわりが無い方

建売住宅は完成品を購入するため工期が短く、価格も比較的抑えられていることから、予算に制約がある方や、なるべく費用を抑えたい方にとって魅力的な選択肢です。

既存のプランやデザインから選ぶことができるので、手間や時間をかけずに新築の家を購入したい人にも向いています。実物を見てから購入できる点も魅力です。

ただし、間取りやデザインの選択肢が限られていることも多く、妥協して選んでしまうと後悔する可能性があります。

長く住む家だからこそ、予算や希望に合わせて最適な選択ができるよう、建売住宅と注文住宅の両方を比較検討することが大切です。

注文住宅と建売住宅を項目別に比較

下表は、注文住宅と建売住宅の違いを簡単にまとめたものです。

違い 注文住宅 建売住宅
設計の自由度 自由 決められない
立地の自由度 販売されている土地のなかから自由に決められる 建売住宅が建てられているところから選択しなければならない
費用の高さ 割高になりやすい 割安
資金プランの立てやすさ

(詳細を詰めてからでないと総額がわからない)

(はじめから総額が明示されている)

入居までの期間 建売住宅よりも長い 希望の物件が見つかれば早い
購入前の見学の可否 できない できる
建築過程の確認 できる できない

 

注文住宅と建売住宅の違いを比較しながら、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

【1】設計の自由度

注文住宅と建売住宅の最も大きな違いは、設計の自由度です。

注文住宅は、家族構成やライフスタイル、ライフプランに合わせた完全オーダーメイドの家づくりができます。

外壁や内装のデザイン、色、間取り以外にも、ナチュラルやモダン、北欧風といったテイストも統一できるため、家づくりにおけるすべての希望を比較的自由に反映できる点が、注文住宅のメリットです。

一方、建売住宅はすでに完成されている状態で購入するため、自分の好みや希望に完全に合った住宅を見つけることは難しいでしょう。

ただし、建築予定の建売住宅であれば、壁紙の色や食洗機の設置といった軽妙な希望を反映できるケースもあります。気になる方は事前に確認してみましょう。

>>こだわりの詰まった注文住宅|エスコネの施工実績を見てみる

【2】立地の自由度

注文住宅は土地探しからスタートするため、住宅用の土地として販売されている場所であれば自由に家を建てられます。一方の建売住宅は土地と住宅がセットで販売されているため、既に建売住宅として販売されているなかから選ぶ必要があります。

そのため、住みたいエリアは決まっているものの、そのエリアに建売住宅が販売されていない場合もあるかもしれません。また、気に入った建売住宅があっても、それが住みたいエリアでなかったり、利便性が低かったりする場合もあるでしょう。

【3】費用の高さ

注文住宅はオーダーメイドで家を建てるため、費用が高くなりやすい傾向があります。一方、建売住宅は打ち合わせの人件費が不要なことや、材料費のまとめ買いによる割引によって建築費用が削れることから、注文住宅よりも購入費用も安く収まりやすいでしょう。

ただし、注文住宅もあらかじめ決めた予算をベースに家づくりを行うため、条件によっては予算の範囲内で希望する条件に沿った家づくりが可能です。

注文住宅も検討中の方は予算を理由に諦めず、一度相談を行ってみてはいかがでしょうか。

注文住宅の見積もりを取得する際の流れについては以下の記事で紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。

>>注文住宅の見積もりの取り方|流れや費用、注意点をわかりやすく解説

【4】資金プランの立てやすさ

注文住宅にかかる総額は、事前に聞き取ったオーナーの希望を設計に反映させてからわかります。そのため、建売住宅と比べると返済までの資金プランが立てにくいかもしれません。

一方、建売住宅は土地と住宅がセットになった総額がはじめから提示されていることから、資金プランが立てやすく、他の建売住宅とも比較しやすいことが特徴です。

【5】入居までの期間

注文住宅は一から家づくりを行うことから、入居までの期間が建売住宅よりも長めです。対する建売住宅は、すでに完成された状態で販売されているため、気に入った住宅があれば手続きが完了次第すぐに入居できます。

建築予定の建売住宅の場合は完成まで待つ必要がありますが、それでも相談や設計の期間がないため、注文住宅よりも入居までの期間は短いでしょう。

【6】購入前の見学の可否

注文住宅は完成してからでないと実物を見れませんが、建売住宅の場合は完成済みの物件なので、自由に見学することができます。図面や立体模型だけでなく、生活動線や日当たり、眺望、防音性なども購入前にチェックできる点は、建売住宅の大きなメリットです。

ただし、注文住宅でも実際に建てた人の住宅を中心に見学するイベントが開催されているケースもあります。エスコネでも注文住宅をご検討中の方を対象に「オーナー様邸完成見学会」を実施中です。

イベント情報は都度更新されますので、気になる人は下記の情報も参考にしてみてください。

>> イベント・見学会情報

【7】建築過程の確認

注文住宅であれば、定期的に現場に足を運ぶことで、その都度建築過程が確認できます。施主によるチェックを行うことで、現場に緊張感が生まれて手抜き工事や施工ミスも防げるでしょう。気になる点があればその都度、担当者に確認することもでき、写真を撮っておくことも可能です。

一方、建売住宅は既に完成済みの物件となるため建築過程の確認ができません。購入を考えているなら、信頼できる住宅会社なのかを見極めたうえで購入しましょう。

まとめ

注文住宅は自由度が高く、家族の理想の家を実現できます。ただし、建売住宅よりも費用がかかりやすく、入居までに時間がかかるといった注意点もあります。

一方、建売住宅は購入にかかる時間や費用を抑えられてすぐに住めますが、設計や土地の自由度が低いといったデメリットもあります。

どちらが良いか悩んでいる人は、自分のライフスタイルや予算に合わせて、注文住宅と建売住宅の特徴を知ったうえで比較検討することが大切です。

エスコネでは好みやライフスタイル、生活動線に沿った提案はもちろんのこと、「あそこの家族、いつも楽しそうだよね。」と言われるような理想の空間を形にします。

家族の笑顔があふれる一人ひとりの個性と絆を感じられる住まいを提供していますので、浜松市で注文住宅をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

>>エスコネクトについて詳しく見てみる

WRITER

user image

エスコネ

S.CONNECT

湖西市・浜松市・豊橋市で、デザイン性に優れた注文住宅をお考えならエスコネにお任せください。建築家があなたの理想を叶える住まいをご提案いたします。土地探し・建て替え・新築一戸建てなど、お気軽にご相談ください。

OTHER

同じカテゴリの記事

CONTACT

イベントやモデルハウスの見学予約、
家づくりについてのご質問は
お気軽にご相談ください。