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2023.11.26
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注文住宅を検討するときは、建てた後の維持費も念頭に置くことが大切です。この記事では、愛知県豊橋市で注文住宅を建てたときに必要な維持費を詳しく紹介します。後半では、維持費を抑えるための家づくりのポイントにも触れています。長い間快適に暮らすためにも、ぜひお役立てください。
【目次】
・愛知県豊橋市の注文住宅の維持費
・注文住宅の劣化を防ぐための維持費用
・豊橋市で注文住宅を建てる際の注意点
・維持費を抑えるために家づくりのタイミングで対策できること
・豊橋市で注文住宅を建てるならアフターサポートが充実している「エスコネクト」にお任せください
注文住宅を建てるときには土地の購入費や建築費や諸経費がかかり、建てた後には住み続けるための維持費がかかります。愛知県豊橋市で注文住宅を建てるときの主な維持費は、下記のとおりです。
・1月1日時点での固定資産の所有者に納税義務がある
・土地や建物などの固定資産の価値をもとに税額を算出する
・課税標準額×税率で算出でき地域により税率が異なる
・豊橋市の税率:1.4%
(豊橋市内に所有する資産の課税標準額の合計額が土地は30万円、家屋は20万円未満の場合は課税されない)
・都市計画事業や土地区画整理事業のために課税される市町村税
・課税標準額×税率で算出でき地域により有無や税率が異なる
・豊橋市の税率:0.25%
(固定資産税が免税点未満の場合は課税されない)
免税対象となる場合を除き、固定資産税と都市計画税を併せて指定の方法で納付します。
※税率は2023年時点の情報です
・電気代やガス代などの年間光熱費
・豊橋市はプロパンガスエリアがあり、プロパンガスの場合はガス代が高くなる傾向がある
総務省の「家計調査報告」によると、2022年度の1ヵ月の平均光熱費は24,524円(2人世帯以上)です。光熱費は家族構成や気候により変動しますが、年間で約29.4万円ほど光熱費がかかります。
・火災保険料や地震保険料
また、火災保険や地震保険に加入している場合は、毎年保険料がかかるため、事前に確認しておきましょう。このように、豊橋市で注文住宅を建てて暮らすには、一定の維持費がかかります。
参考元:総務省『家計調査報告』
>>愛知県豊橋市の住宅関連の補助金制度、子育て支援に関する助成など解説
どのような注文住宅でも、設備や外観、建築部材などの経年劣化が起こります。快適に暮らし続けるには、劣化を防ぐためのメンテナンスが必要です。主な維持費用は下記のとおりです。
維持費用の項目 | 維持費用が発生する目安 |
屋根やベランダの防水シートの張り替え | 10~15年に1回
(防水シートの種類により耐用年数が異なる) |
外壁・屋根の塗り替え | 10年に1回(外壁材や屋根材により耐用年数が異なる) |
給排水・ガス設備のメンテナンス | 15~20年に1回 |
定期点検 | 5~10年に1回
(1年に1回実施することもある・10年未満は1年・3年・5年と高頻度で実施するケースもある) |
防蟻や害虫駆除 | 地域や建築部材により検討する |
設備の買い替え・修理 | キッチン・トイレ・給湯器・エアコンなどの設備交換・修理など(劣化・故障したときに適宜実施)
畳の部屋がある場合は畳の張り替え |
リフォーム | 床の張り替えや間取りの変更など |
中でも、定期的に実施しなければならないのは、防水シートの張り替えや塗装の塗り替えです。ベランダや屋根の防水シートが劣化すると、漏水や雨漏りの原因となります。そのまま放置すると躯体が腐食し、住宅性能が低下することも考えられます。
また、屋根や外壁の塗装が剝がれたまま放置すると見た目が悪くなるだけでなく、雨水が侵入し外壁や構造部が劣化する恐れがあります。新築時の性能を維持したまま快適に暮らすためにも、メンテナンスは欠かせません。
定期的なメンテナンス以外に設備故障時の対応や買い替えなどの費用が発生することも考えられるので、維持費としてある程度資金を確保しておくと安心です。
注文住宅を建てるときには長く快適に暮らすためにも、下記のような点に注意しましょう。
・生活動線や家事動線を念頭に置いて暮らしやすい間取りを検討する
・メンテナンスしにくい設備は選択しないようにする
・維持しにくい外観や外構を避ける
・汚れが目立ちにくい建材や壁紙を選択する
・換気や採光を念頭に置いた間取りを検討する
とくに注意したいのはメンテナンスや維持しにくい設備、外観を選択してしまうことです。例えば、見た目がおしゃれなキッチンやお風呂を選択したとしても、日々の掃除や修理がしにくいと長い間愛用しにくいでしょう。また、おしゃれな外観であっても汚れが目立ちメンテナンス頻度が多くなる場合は、ランニングコストがかかります。注文住宅を建てるときにはメンテナンスや日々の生活のしやすさも踏まえて、計画を立てることが大切です。
ここでは、家づくりのタイミングで検討したい対策をご紹介します。
注文住宅の維持費を抑えるには、断熱性や気密性の高い住宅を選ぶことが大切です。断熱性や気密性が低いと室内の温度が維持できないので、外気温の影響を受けやすく光熱費がかさみます。
高断熱・高気密な施工ができる工務店や住宅メーカーを選択できれば、夏は涼しく冬は暖かい住まいを実現できます。また冷暖房効率が上がるので、維持費を抑えられます。
>>豊橋市の気候に適した家が建てられるエスコネクトの高性能住宅
注文住宅の光熱費を抑えるには、太陽光発電設備を設置するのも一つの方法です。豊橋市の年間平均日照時間は2,000時間を上回っており、太陽光発電に適した環境です。太陽光が活用できる環境であれば屋根に太陽光発電設備を設置し、生み出した電力を自家消費、または売電することが可能です。
注文住宅の設備や建材は、基本的にはメンテナンスが必要です。しかし、建築時にメンテナンス頻度が少なくて済む建材や設備を選べば、維持費を抑えられます。一例としては、下記のような工夫が検討できるでしょう。
・汚れや湿気、雨風に強い外壁素材を選ぶ
・室内には経年変化を楽しめる床材を使用する
・汚れが目立ちにくい色の壁紙を選択する
注文住宅の完成後に設備故障や施工不良があっても対応してもらえるように、アフターサポートが充実している工務店やハウスメーカーを選択しましょう。
「エスコネクト」は、安心して暮らせるよう手厚いアフターサポートを用意しています。最長60年のサポートを付帯しているだけでなく、10年間の設備保証や緊急対応サービスなどもあり住み始めてからの暮らしもサポートします。
エスコネクトは、愛知県豊橋市を中心に建築家が設計する高性能な注文住宅を提供しています。住み始めてからが本当のお付き合いの始まりだと考え、完成後のアフターサポートにも力を入れています。
エスコネクトでは随時イベントや家づくり勉強会を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。
>>豊橋市でゆとりのある暮らしができるエスコネクトのコストパフォーマンスの高い家づくり
記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
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