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2023.11.19
S.CONNECT
工業都市として発展した愛知県豊橋市は生活の利便性が高く、子育て世帯に優しい住宅支援や仕事と子育てを両立させる環境づくりに力を入れている街です。今回は、豊橋市で実施している子育て支援制度や助成金事業などをご紹介します。豊橋市で家づくりをご検討中の方はぜひ参考にしてください。
【目次】
・愛知県豊橋市の特徴
・愛知県豊橋市の子育て支援制度
・豊橋市の手当・助成金
・愛知県豊橋市の注文住宅はエスコネクトへお任せください!
豊橋市は愛知県の南東部に位置する人口36万人の工業都市です。東は静岡県、南は太平洋、西は三河湾に面しており、古くから交通の要衝として発展してきました。三河港は自動車の輸入が全国1位、輸出でも全国2位を誇っており、国の重要港湾に指定されています。
気候は温暖で年間を通じて晴れの日が多く、冬は「三河のからっ風」と呼ばれる季節風が吹いて肌寒く感じることもありますが、雪はまれに降る程度で積もることはほとんどありません。
市内の交通網は豊橋駅を中心に放射状に発達しており、鉄道はJR線、名鉄線、豊鉄線、路線バスは豊鉄バスが運行されており、東部の住宅地と豊橋駅を結ぶ路面電車も走っています。
豊橋市内には「赤ちゃんデパート水谷 豊橋店」や「西松屋」のチェーン店が展開しているので、粉ミルクやベビー服、衛生用品などのベビー用品を買い揃えるのに便利です。「イオン豊橋南店」などの総合スーパーや「MEGAドン・キホーテ豊橋店」などのディスカウントストアも営業しているので、日常の買い物に困ることはありません。
動物園、遊園地、植物園、博物館が併設された総合公園「のんほいパーク」や体育館や温水プール、アイスアリーナなどが利用できる「豊橋総合スポーツ公園」などの親子で遊べるお出かけスポットも充実しています。「こども未来館ココニコ」では、屋内遊具で遊ぶだけでなく、各種工房でものづくりなどの様々な体験ができます。
豊橋市は子育て家庭をサポートする様々な取り組みを進めており、子育て世帯が安心して暮らせる街といえるでしょう。
>>豊橋市の住宅関連の補助金制度、子育て支援に関する助成など解説
>>豊橋市で注文住宅を建てるなら?災害リスクや土地相場、金融機関などをご紹介
豊橋市は生活の利便性が高いだけでなく、共働きの子育て世帯が安心して暮らせる環境づくりや地域ぐるみの支援活動にも力を入れています。ここからは豊橋市の主な子育て支援制度を紹介します。
保育コンシェルジュは、保護者の意向や働き方などの状況にマッチした保育施設の情報提供や、入園までのサポートを行う支援員です。保育所や認定こども園の紹介や入園手続きの方法、病児保育についての相談などについて様々なアドバイスを受けられます。
18歳未満の子どもや妊娠中の方がいる家庭に協賛店舗(はぐみん優待ショップ)で様々な優待サービスを受けられる「はぐみんカード」を配布する事業です。はぐみん優待ショップの店頭には、独自のサービス内容が書かれたステッカーが貼られているので、目印にすると良いでしょう。豊橋市内だけでなく、全国共通コソダテロゴマークがついている優待ショップでもはぐみんカードを提示してサービスを受けることができます。
放課後児童クラブ
放課後児童クラブは、保護者が仕事などの用事で家にいない子どもに遊びと生活の場を提供するものです。豊橋市では52の小学校区のうち49校区で98の児童クラブが設置されているため、大半のエリアで利用できます。2023年6月現在では公営が58クラブ、民営が40クラブです。市内数カ所の拠点クラブにおいては、土曜日や長期休暇(春休み・夏休み・冬休み)を含む休校日も子どもを預けることができます。
月曜日から金曜日:授業終了後~午後6時
土曜日:午前7時30分~午後6時
休校日(長期休暇・行事振替日など):午前7時45分~午後6時
※午後6時から午後6時30分(または午後7時)まで時間を延長する場合は別途申請が必要
月額7,000円(8月は10,000円)
※延長時間を利用する場合は30分ごとに月額に1,000円加算されます
ファミリー・サポート・センターは子育ての援助が必要な時に会員同士でサポートする組織です。会員には3種類あり、子育ての手伝いを依頼する「依頼会員」と、子育てを手伝う「援助会員」、依頼と援助の両方を利用できる「両方会員」があります。
主な活動の内容は、学校や保育施設などへの子どもの送迎や子どもの一時預かりなどです。援助会員と両方会員は支援活動を行った際に利用料金を報酬として受け取ることができます。
【月曜日~金曜日】
午前7時~午後7時まで:600円/1時間
それ以外の時間帯:700円/1時間
【土曜日・日曜日・祝日・年末年始】
午前7時~午後7時まで:700円/1時間
それ以外の時間帯:800円/1時間
参考元:豊橋市社会福祉協議会「とよはしファミリー・サポート・センター」
マイホームの購入は人生のなかでも大きな買い物といえます。子育て中の世帯であれば、家を建ててからの生活で子どもにかかる教育費や医療費などの負担が気になるものです。ここからは、子育て世帯を経済的にサポートする豊橋市の手当や助成金事業を紹介します。
指定医療機関で特定不妊治療を受けた際に費用の自己負担額の一部を補助する制度です。対象となる治療方法は体外受精・顕微授精のうち、「新鮮胚移植」と「採卵から凍結胚移植に至る一連の治療」です。豊橋市では上記の治療を受けた際に、15万円を上限として補助金を受け取ることができます。
参考元:豊橋市「特定不妊治療支援費補助金交付(令和4年4月1日以降に治療を開始した方)」
子どもが医療機関で怪我や病気の治療を受けた際にかかる医療費を助成する制度です。助成を受けるためには、豊橋市役所で「子ども医療費受給者証」の交付を受ける必要があります。
0歳から中学3年生までの子どもは医療機関の窓口で医療証を提示すると、通院と入院にかかる費用が全額助成されます。16歳から18歳までの高校生世代は受給者証がないため、医療機関での支払い後、豊橋市役所の子育て支援課で払い戻しの手続きが必要です。
愛知県豊橋市は市内のほとんどの小学校区で放課後児童クラブを開設しており、子育てをサポートする支援制度や助成金も充実していて共働きの子育て世帯がマイホームを建てるのにおすすめの街です。エスコネでは子育てしやすい家づくりの提案やお住いの自治体で申請できる補助金の情報提供なども行っています。愛知県豊橋市でマイホームの新築をご検討中の方は、ぜひ弊社までご相談ください。
記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
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