こんにちは！広報の藤井です。

オシャレな造作洗面台が一般的になってきた昨今、みなさんはどんな洗面台をお求めでしょうか？

エスコネクトでも約9割を造作洗面台にてご提案しております。

今回はそんな造作洗面を設計する際に地味に気をつけてほしい「洗面ボウルの高さ」についてお伝えいたします。

なぜこの洗面ボウルの高さが重要かというと、造作洗面はお施主様の希望が優先される傾向が強く、工務店側もお施主様の言われるがままに商品を設置してしまう可能性があります。

結果、入居後になんだか使いにくい…という事態になってしまうかもしれません。

でも普段は洗面台を使っていて水が肘まで垂れてきてしまったりと使いにくさを感じてはいないかと思います。

それもそのはず、通常の企画の洗面台はメーカーが研究に研究を重ね”ベストな高さ”にあらかじめ設定されているからです。

しかし造作洗面台はフルオーダーになりますのでそうはいきません。

失敗しない為にはどのような高さに設定をすれば良いのでしょうか。

結論からいえば、造作ボウルの最適な高さは「75cm~80cm」になります。

床から洗面台のボウルのフチまでの高さの設定になりますが、使用者の身長によって多少個人差があると思いますのであくまで目安となります。

ご家族の身長も考慮して、最適な高さをご選択いただければと思います。

ボウルの位置が高すぎると水が腕を伝って肘から落ちて床を濡らしてしまいますし、低すぎると腰に負担がかかります。

また洗面ボウルもカウンターに設置する「置き型ボウル」、カウンターに直接半分埋め込む「半埋め込み型ボウル」、もともと商品自体が埋め込みの企画になった「埋め込み型ボウル」など大きく３種類に分かれます。

このあたりによっても大きく高さが変わりますので、自由度の高い造作洗面台ですが、デザインだけで選択してしまうと「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうかもしれません。

商品を選ぶ際にはご家族やご自身のライフスタイルや使い方を考慮する事が大事ですね。

現在家づくりをご検討中の方や設計中の方は、ぜひ一度ご確認いただけたら幸いです。

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