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2023.07.01
S.CONNECT
安心してその土地で暮らすためには、自治体の支援制度も欠かせません。実は静岡県湖西市は、自治体からの補助金が手厚いと多くのファミリー世帯から人気を集めているエリア。そこで今回は、湖西市で受けられる住宅や医療費に関する補助金制度をご紹介します。どのエリアに注文住宅を新築しようか決めかねている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
のどかな自然と充実した交通網が魅力的な湖西市
湖西市で受けられる制度について
自治体の補助金制度が充実した湖西市での新築はエスコネクトにご相談を!
湖西市は静岡県の最西端に位置し、愛知県と隣接しています。緑豊かな湖西連峰や清水が自慢の汽水湖・浜名湖に囲まれている、のどかで落ち着いた雰囲気の街です。釣りやハイキングなど自然の中で楽しめるアクティビティも多く、家族みんなで楽しめるスポットがたくさんあります。自然豊かな場所でありながら、買い物や通院など生活に欠かせない環境も整っているので、「住みやすい」と湖西市へ移住する方も多く、実際に市の調査によると、湖西市を「住みやすい」「住み続けたい」と答えた方は7~8割にのぼります。
また、静岡市や名古屋市へのアクセスも良好で、湖西市内からはどちらも電車で約1時間。加えて東京都内、大阪府内へも電車で2時間ほどでの行き来が可能です。そのため通学や通勤、レジャーなどで市外へのアクセスが必要な場合でも、ストレスなく移動できるでしょう。
このように豊かな自然と生活の利便性のバランスが良い湖西市ですが、自治体の補助金制度が手厚いのも魅力のひとつ。具体的にどのようなサポートがあるのかを「住宅」「医療」の側面からご紹介します。
湖西市では、誰もが「住みたい、住み続けたい」まちづくりの実現に向けて、さまざまな制度を充実させています。
ここでは、住宅に関する支援制度をご紹介しましょう。
湖西市内で住宅を建築または購入した方に、奨励金を交付する制度です。対象となる住宅は、新築や建売のほかに分譲マンションや中古物件も含まれます。また、すでに湖西市にお住まいの方、これから移住予定のある方どちらも助成を受けられます。助成額は基本の奨励金10万円に、加算制度を導入。湖西市に過去3年間住民登録をしていない方が対象住宅を入手する場合の移住加算や、湖西市内に正規職員として勤務している場合は加算があります。すべての加算を受ければ、助成額は最大で100万円に。住宅の建築、購入をサポートしてくれる手厚い制度です。
環境に優しい機器の導入、設置をした場合に補助金が交付される制度。補助対象者は湖西市に住民票があり、ご自身の住宅や住宅の敷地に対象となる機器を設置、導入する方です。補助対象となる設備は、エネファーム、家庭用蓄電池、V2H充放電設備、低公害車。それぞれ購入した領収書や新車登録日がわかるものなどが必要です。申請の受付期間は2024年3月29日までですが、予算がなくなり次第終了となります。対象となる方は、早めに申請しましょう。また、それぞれの補助額は下記の通りです。
対象機器 | 補助額 |
エネファーム | 一律60,000円 |
家庭用蓄電池 | 10,000円/kWh(上限40,000円) |
V2H充放電設備 | 一律40,000円 |
低公害車 | EV・PHV:一律50,000円
燃料電池:一律150,000円 |
参考:湖西市HP「令和5年度湖西市住宅用脱炭素化促進設備等導入支援補助金」
省エネ性能の高い住宅を新築、購入した場合に補助金を交付する静岡県の独自制度です。対象となる住宅は、県内の中小工務店(直近3年間の新築住宅請負戸数の平均が50戸未満)が施工した新築戸建て住宅で、ZEH水準の省エネ性能を満たしていることが条件です。基本となる補助額は40万円ですが、「しずおか優良木材等」を使用した場合、割合に応じて補助額が加算されるため、最大で70万円までの助成を受けられます。残念ながら18歳未満の子どもがいる子育て世帯、夫婦のどちらかが39歳以下の若者夫婦世帯は対象ではなく、それ以外の世帯が対象です。
その代わり子育て世帯や若者夫婦世帯は「こどもエコすまい支援事業」を活用できます。以下で詳しく説明するので、参考にしてみてください。省エネ住宅新築等補助制度の申請期間は2023年11月30日までです。オンラインで申請を受け付けています。予算がなくなり次第終了してしまうため、対象者は早めに必要書類などを準備しておきましょう。
子育て世帯や若者夫婦世帯が省エネ住宅を新築、リフォームする際に補助金を交付する国の制度です。子育て世帯の定義は申請時点で2004年4月2日以降に出生した子どもがいる世帯。若者夫婦世帯は、申請時点で夫婦であること、加えてどちらかが1982年4月2日以降に生まれた世帯であることと定義されています。
新築の場合は、ZEH水準の省エネ性能を満たした住宅を対象として、1戸あたり100万円を交付。新築購入のサポートに欠かせない制度となっています。
一方リフォームについては、住宅の所有者であることが条件。対象となるリフォーム工事は開口部の断熱改修やバリアフリー改修、エコ住宅設備の設置などです。工事の組み合わせや申請する補助額の合計によって対象となるかどうかが異なるため、事前に確認しておきましょう。
新築の場合もリフォームの場合も、補助を受けるためには「こどもエコすまい支援事業者」として認定を受けた住宅事業者に施工を依頼し、2023年11月30日までに申請することが条件です。予算上限に達した時点で終了となるため、早めの申請をおすすめします。
湖西市では、子どもにかかる医療費の負担軽減にも力を入れています。ここでは2つの補助金制度をご紹介しましょう。
高校3年生相当年齢(18歳に達する日以後、最初の3月31日まで)までの子どもを監督保護する保護者を対象に、子どもの医療費が助成されます。この制度では、保険診療の対象となる通院・調剤・入院費の自己負担額が全額助成対象に。窓口で受給者証を提示すれば、県内すべての医療機関で助成を受けられます。受給者証を忘れたときや県外で受診した場合も、償還払いが可能。何かと病院にかかる機会の多い子育て中の親にとって、大きなサポートと言えるでしょう。
不妊・不育治療に関わる負担を軽減する制度です。対象となる不妊治療は、体外受精または顕微授精、精巣内精子生検採取法・精巣上体内精子吸引採取法・その他精子を採取するための手術です。それぞれ1年度あたり10万円を上限に助成。必要書類とともに提出することで、申請者の金融機関口座に入金されます。
一方不育症の対象は、検査から治療に要する費用までさまざま。夫婦一組あたり241,500円を上限に、検査・治療が継続する2年まで補助を受けられます。
2022年から国全体で一部不妊治療の保険診療は始まっていますが、保険診療外の検査・治療には多くのお金がかかるものです。保険診療外となった部分の費用をサポートしてくれるので、子どもを望む夫婦にとって心強い制度となっています。
湖西市では、さまざまな補助金制度が充実しています。自然や生活環境の魅力も多く、住みやすい街と言えるでしょう。湖西市にマイホームの建築を検討される場合は、ぜひエスコネクトにご相談を。エスコネクトの建てる住宅は、デザインや性能の高さが特徴です。「そのご家族らしさ」をモットーに、後悔のない家づくりをご提案します。見学会やオンライン勉強会なども定期的に実施していますので、「何から始めたらいいの?」という方も、お気軽にお問合せください。
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記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
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