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2023.05.07
S.CONNECT
家を建てるうえで、土地の治安が気になる方は少なくないでしょう。特に小さな子どもがいる家庭では、より安全な地域に住みたいと思うのは当然のことです。こちらの記事では、湖西市で注文住宅での家づくりを検討中の方に向けて、地域の治安情報についてお伝えします。あわせて、家づくりの段階でしておきたいセキュリティ対策についても触れるため、湖西市での土地選びや住宅のセキュリティ対策について悩んでいる方は、ぜひ目を通しておきましょう。
【目次】
湖西市の治安情報の収集方法
湖西市の治安について
家づくりで必要なセキュリティ対策
防犯対策もされている注文住宅の家づくりは、エスコネクトにお任せください!
今の時代はインターネットでもある程度、地域の治安情報を集めることはできますが、より確かな情報を得るためには、一度現地を歩いてみることをおすすめします。ここでは実際に、現地を確認する場合に確かめておきたいチェック項目についてお伝えしましょう。
まずは、インターネット上で確認できる「犯罪情報マップ」に目を通しておきましょう。犯罪情報マップとは、警察庁や自治体が公表している地域の治安に関する情報です。地図上で、犯罪の発生状況を簡単に確認できるため、土地選びの参考になるでしょう。治安情報をまとめたマップは1種類だけではなく、自治体によっては女性や子どもへの声掛け事案をまとめた「声掛け事案発生マップ」や、交通事故の発生状況をまとめた「事故事件発生マップ」などがあります。
静岡県では、防犯に特化したアプリ「どこでもポリス」をリリースしており、地域の犯罪、交通事故といった情報をスマホから確認可能です。土地選びの際には、こういったインターネットやスマホのアプリを活用しながら、家族にとって必要な治安情報を入念に収集することをおすすめします。
人通りの少ない場所や、街灯の少ない地域は、防犯上避けた方が良いかもしれません。街灯が壊れたまま放置されているエリアについても同様です。
暗く人気がない場所は、犯罪を発生させる要因になると考えられています。そのため地域の治安を調査するうえでは、街灯の数や人通りのチェックが外せません。昼間と夜間で雰囲気が大きく変わることも想定し、現地を確認するときは時間帯や曜日を変えてチェックするようにしましょう。
地域の周辺道路がきれいかどうかといった点も、治安に関係します。落書きが多い場所やゴミが散らかっている場所は、治安が良いとは言えません。近隣住民が治安に無関心であり、犯罪が起きやすい可能性が高いからです。
同じように繁華街に近い場所や、深夜遅くまで営業しているお店が近くにあるエリアは、騒がしいだけでなく、落書きが見られることも。警察や近隣住民の目が届きにくいことを表しており、安心して暮らせる場所とは言いにくいでしょう。
ここでは湖西市の治安について見ていきます。安心して暮らせるおすすめのエリアや、地域で実施している防犯対策など、詳しく説明しましょう。
静岡県警察が公表している「事故事件発生マップ」から、湖西市の治安を見てみましょう。
2018年1月~2023年1月までの過去5年間では、新居町駅から鷲津駅にかけての国道301号線沿い、湖西市役所周辺、新所原駅周辺で主に自転車の盗難や空き巣、車上ねらいといった犯罪が発生。一方で東小学校、岡崎小・中学校周辺は過去5年の犯罪履歴がなく、比較的安心できるエリアと言えるでしょう。
また、警察署や交番が近くにあるエリアでは、何か事件が起きたときでもすぐに相談できる安心感があります。湖西市にある警察署や交番はあわせて6ヶ所。古見にある湖西警察署をはじめとして、交番は知波田、新所原駅前、鷲津駅前、白須賀、新居町にあります。こういった周辺施設の情報も、注文住宅を建てるエリアを選ぶ際の参考にすると良いでしょう。
治安を重視するのであれば、事故事件発生マップを活用したエリア探しがおすすめです。そのほか、生活するうえでは利便性も欠かせません。
そこでおすすめしたいのはJR東海道本線鷲津駅のある鷲津エリアです。浜名湖に面した鷲津エリアは、のどかで落ち着いた環境でありながら、病院や行政施設、イオンタウン湖西をはじめとした商業施設など、生活に便利な機能が集まっています。加えて交通の便も良く、愛知県豊橋市へは電車でおよそ15分。愛知方面の通勤や通学に便利な場所でもあります。本興寺公園といった子どもが遊べるスポットも充実しているため、子育てもしやすい環境。このように鷲津エリアは、子育て世帯をはじめ、幅広い世帯にうれしい施設がそろったエリアです。
湖西市では、防犯灯として市内に約5,000もの街灯を設置しています。更に市が管理する街灯はすべてLED化を実現。夜間でも明るく道を照らし、安全な通行と犯罪の防止を図っています。防犯灯は、各自治体からの要望で新設することも可能です。条件はあるため要望通りに必ず設置されるわけではありませんが、毎年新設の要望を受け付けています。
そのほか、湖西市では交通事故防止に向けた活動も強化。市民が交通指導隊として、地域の安全を守る活動を行っています。具体的な活動内容は、子どもたちの登下校時の見守り指導をはじめ、交通安全教室の実施協力、交通安全運動への取り組み協力などさまざま。交通事故の防止に努め、地域住民が安心して暮らせるための活動が実施されています。
警察庁の2022年のデータによれば、侵入窃盗・強盗事件が発生する場所は戸建て住宅が最も多いと発表されています。窃盗の場合、その手口は空き巣が3分の1を占めており、安心して暮らすためには、何らかの防犯対策が必要と言えるでしょう。ここでは、家づくりのタイミングで知っておきたいセキュリティ対策についてお伝えします。
まず、戸建てが窃盗などのターゲットとして狙われる理由について確認しておきましょう。
実は戸建ては、そもそもセキュリティ対策を行っている家が少ないのが現状です。さらに塀や壁、庭の植木といった死角が多数。こういった状況が、不審者が侵入し犯罪をしやすいと言われる所以です。
ドアや窓が多いことも、戸建てが狙われる理由の一つでしょう。例えば、屋外に設置されている物置を使えば、2階の窓からも簡単に侵入可能であり、戸建ては不審者が侵入しやすい状況が整っているのです。マンションなどの集合住宅とは異なり、他の住人の目が行き届きにくいことも、戸建てが狙われる理由となっています。
では実際に、戸建てにはどのような防犯対策が有効でしょうか。一つひとつを具体的に説明していきます。
屋外照明は、防犯対策として有効です。近付いたタイミングで明るく照らしてくれるセンサーライトを設置しておけば、それだけで侵入者は家に入ることをためらいます。注文住宅を設計するタイミングで、しっかりと計画に入れておきましょう。
侵入経路の多くを占めるのが窓です。そのため、家づくりでは窓の防犯対策が必須。そこで取り入れたいのが、割れにくい性質を持った複層ガラスや強化ガラスです。
また、雨戸やシャッターも防犯対策として有効。死角となる場所に採用すると良いでしょう。
平屋を建てる場合、中庭を設置するケースも多く見られます。中庭にはさまざまなタイプがありますが、防犯という観点から考えると、ロの字型の中庭がおすすめです。ロの字型の中庭は、外からの視線を遮りプライベートな空間を演出します。外からの侵入は難しく、住人の目が届きやすいのも特徴です。中庭は、子どもにとっては自由な遊び場として、大人にとってはバーベキューやガーデニングなどのアウトドアを楽しめる場所として使えます。防犯を高める以外にも、さまざまなメリットを感じられるでしょう。
エスコネクトでは、建築家とインテリアコーディネーターが、お客様の理想を実現できる住まいを設計・プランニングしています。防犯面を考慮したいという希望があれば、それを叶えるためのご提案も可能です。細部にまでこだわり、機能性とデザイン性を両立することで、全体としての完成度を高めます。
浜松市、湖西市、愛知県豊橋市といったエリアで施工をおこなっていますので、安心して暮らせる家づくりを検討中の方は、ぜひエスコネクトにご相談ください。
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記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
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