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2023.04.23
飯尾 祐子
こんにちは、エスコネクトの飯尾です。先日、シロアリについてのセミナーを受けました。セミナー後の印象は、シロアリの世界は奥が深い!(笑)
シロアリは、ミツバチやアリと同じように、組織化された集団を形成して生活している社会昆虫で、組織の内部には厳しい階級制があり、それぞれが特定の役割を担い組織全体の自律的存続のために働いているとの事。なんだかシロアリも大変な人生ですね。
日本にいるシロアリは22種、その中で木材を加害するのは「イエシロアリ」「ヤマトシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ」の3種類。
4月~5月は羽アリが群飛する時期になり、実は羽アリは次世代の「王女」や「王」になるエリートなんだそうです。
約95%は働きアリになり→餌の採取活動、巣の構築・修理・清掃、女王や王・幼虫・兵蟻(兵隊アリ)に食物を与える役割を担当。木材に被害を与えるのもこの働きアリになります。
3%は兵アリ→外敵からの防衛にあたるシロアリで、餌は働きアリから口移しでもらいます。
残り2%が女王や王になりうるニンフと呼ばれる羽アリとなり群飛して婚姻活動を行い、やがて羽を落とし巣をつくり新しい家族をつくっていきます。
女王は王様との子供ではなく、受精せずに女王の遺伝子のみを引き継いだコピーを生むことができ、この子が副女王となり女王の亡くなった後、女王を引き継ぐというのにも驚きました。(王は女王より長生きするようです)
まだまだ語ると長くなるシロアリの世界ですが、とりあえずお伝えしたい事は、羽アリを見つけたらどうしたらいいのか!
絶対にやってはいけない事は、市販の殺虫剤をかける事だそうです。シロアリを刺激してしまうそうです。発見したらセロハンテープなどで数匹捕獲しておき、専門業者へ連絡する事が大切です。
自宅のアフターメンテナンスも、ついつい上部ばかりに気をとられてしまいがちですが、しっかり床下点検も実施する事が大切です。
エスコネのアフターメンテナンスは、第三者機関が客観的に問題がないか、しっかり床下も点検をするので安心です。
エスコネでは、静岡県浜松市や湖西市、愛知県豊橋市エリアを中心に、高気密・高断熱・高耐震でおしゃれなデザインの注文住宅をお届けしています。
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