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2023.04.01

浜松市、湖西市周辺の住宅ローンを扱う地銀は?ローンを組む際の注意点も紹介

S.CONNECT

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お金のことを考える夫婦、カップル注文住宅を建てるとき、多くの方が住宅ローンを検討することでしょう。住宅ローンを扱う金融機関には、信用金庫や銀行などさまざまなところがあります。ネット銀行やメガバンクなどもありますが、今回は、対面での相談ができる地銀の住宅ローンについて解説していきます。また浜松市、湖西市で住宅ローンを扱う地銀を紹介しますので、注文住宅の購入を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。


【目次】

浜松市、湖西市で住宅ローンを組むならどんな金融機関がある?
住宅ローンを借りる際の流れは?
住宅ローンに含まれるものは?
住宅ローンをシミュレーション
浜松市、湖西市周辺で注文住宅をご検討の際には、エスコネクトにご相談を!


浜松市、湖西市で住宅ローンを組むならどんな金融機関がある?

住宅ローン比較イメージ初めに浜松市や湖西市周辺エリアで住宅ローンの取り扱いをしている金融機関を紹介します。

浜松いわた信用金庫

浜松いわた信用金庫は、浜松市に本店を構え、磐田市、袋井市などを営業区域としている信用金庫です。住宅ローンの相談は、夢おいプラザ浜松と夢おいプラザ磐田の2店舗で実施。土日も専門スタッフに相談に乗ってもらえるほか、電話でも相談可能です。住宅ローンは、固定変動ミックス型、変動金利型、フラット35、超長期固定金利型住宅ローンなどを取り揃えています。また、台風や豪雨などの自然災害時に返済額の一部免除できる特約が付いた、自然災害対応型住宅ローンもあります。

2024年9月時点の基準金利は、固定変動ミックス型住宅ローンで、3年の場合2.80%、5年の場合2.95%、10年の場合3.80%です。変動金利型住宅ローンの基準金利は、2.475%となっています。

長期優良住宅建築等計画の認定を受けた住宅を購入・建築予定のある場合や、ZEH住宅を取得する場合などは、より安い金利で住宅ローンを利用できる場合もあります。

参考元:浜松いわた信用金庫|住宅ローン

静岡銀行

静岡銀行は、静岡市に本店を置く地銀で、静岡県内だけでなく、県外や海外にも拠点を構える銀行です。住宅ローンシェアは、静岡県内に本店のある地銀の中でトップクラス。一部の営業所では、土日も住宅ローンの相談ができ、申し込みも可能です。住宅ローンは、固定変動ミックス型のカスタムFLEXや住宅新時代、借り替え専用の住宅ローンであるスイッチホームがあります。このほか、フラット35の取り扱いもあります。また、がん保障のほか、ほぼすべてのケガや病気を対象とした商品もあるなど、保障内容も充実。WebWallet インターネット支店なら、申し込みから借入、残高照会などをインターネット上でできます。

2024年9月時点の基準金利は、変動金利型で2.475%、固定金利型は、2年の場合3.300%、3年の場合3.400%、5年の場合3.550%、7年の場合3.650%、10年では3.750%です。なお、カスタムFLEXや住宅新時代では、条件に応じて基準金利よりも低い金利で住宅ローンを利用できます。

参考元:静岡銀行|ローン金利

遠州信用金庫

遠州信用金庫は、浜松市に本店を構える信用金庫で、浜松市のほか、湖西市や磐田市で営業しています。住宅ローンのラインナップは、特別金利住宅ローン、リフレッシュホームローン、無担保住宅ローン、フラット35などです。遠州信用金庫の団信は、金利の上乗せなしで加入できるがん保障特約付団信と、就業不能団信に3大疾病団信がセットになったフルサポート団信があります。住宅ローンの相談は、遠州信用金庫相談センターで平日の日中に電話で可能。そのほか、木曜日には仕事帰りの時間帯に実施しており、土曜日にも専門担当者による住宅資金の相談を実施しています。ローンの毎月の返済額は、公式ホームページや店頭でシミュレーションが可能です。

2024年9月時点の金利は、特別金利変動金利の場合2.475%、固定金利選択型では、3年の場合2.600%、5年の場合2.800%、10年の場合には3.400%です。ただし、条件により基準金利よりも安い金利で住宅ローンの利用ができる場合があります。詳しい金利に関しては、公式ホームページや店頭でご確認ください。

参考元:遠州信用金庫|住宅ローン

住宅ローンを借りる際の流れは?

家づくりイラストここからは、住宅ローンを利用する際の流れについて解説していきます。

住宅ローンを組むための手順

住宅ローンを組む際の手順は、一般的には以下のような流れになります。

1.住宅ローンを利用する金融機関を決める

住宅ローンを組む際には、最初にどの金融機関で住宅ローンを利用するか決める必要があります。新築を建てる場合には、ハウスメーカーなどから提携している金融機関を紹介されるケースがありますが、ご自身で選ぶことも可能です。

2.事前審査(仮審査)の申し込みをする

本審査前に、住宅ローンの申込者の収入や購入予定物件の金額に対する自己資金の割合など、金融機関により定められた項目について情報の申告を行います。事前審査の結果は、おおよそ3日~1週間程度で結果が知らされます。

事前審査で申告する内容の例

・申し込みする人の年収や勤続年数
・勤務先の住所など
・購入予定物件の面積や構造がわかる資料

3.本審査(正式審査)を行う

事前審査より細かな項目について、金融機関に申告するため、審査機関は1~2週間程度かかることが多くあります。なお、事前審査で承認されても、本審査で謝絶されるケースもあるため、注意しましょう。

本審査で申告する内容の例

・世帯全員の住民票
・申し込みする人の年収や納税状況
・物件の売買契約書や建築確認申請書、工事請負契約書の提出

4.契約を交わす

5.融資が実行される

融資が始まったら、翌月もしくは翌々月から返済が始まります。

ローンを組む際の注意点

住宅ローンを組むときの注意点についても確認しておきましょう。

金利のタイプを確認する

住宅ローンを返済するとき、金利により返済額は変動します。金利は、「変動型」「全期間固定型」「固定期間選択型」の3つの種類があります。変動型は、市場の金利の動きに合わせて見直しができるタイプ、全期間固定型は、借入時から完済まで金利が変動しないタイプです。金利の固定期間を3年や5年、10年などから選択し、その期間終了後に変動型か固定期間を選べるのが、固定期間選択型です。金利の種類は、現在の金利だけでなく将来を見越して選択するとともに、返済期間や返済額を考慮し選ぶと良いでしょう。

住宅ローンを組む際には、諸費用が発生する

住宅ローンを利用する際には、金融機関に支払う融資手数料やハウスメーカーなどに手続きを代行してもらう場合に発生する手数料、火災保険料、団体信用生命保険料など、さまざまな費用が発生します。一部は金利に上乗せされているケースもあるため、確認しておきましょう。

住宅ローンの返済以外にかかる費用も把握して返済額を決定する

住宅を購入すると、メンテナンス費用や固定資産税など、住宅の維持費も発生します。日常の光熱費なども発生するため、ランニングコストを考慮して住宅ローンの返済額は無理のない金額で設定しましょう。

団信(団体信用生命保険)についても知っておこう

団信とは、住宅ローンの返済中に、契約者がケガや病気、死亡などにより住宅ローンの返済ができなくなった場合、住宅ローンの残高を生命保険会社が支払ってくれる仕組みです。一般的には、住宅ローンの借入が開始されてからは加入できず、借入時や借換えをするときにのみ契約できます。一部の商品では、借入後に加入できるものもありますが、健康状態により加入できないケースもあるので、契約の際には慎重に検討しましょう。

住宅ローンに含まれるものは?

住宅を購入する際には、外構費用や税金など、建物以外にさまざまな費用が発生します。これらが住宅ローンに含められるのかどうかも確認しておきましょう。

外構費は金融機関やタイミングにより住宅ローンに組み込める

外構費を住宅ローンに組み込むと、金利が低かったり、新しくローンを組む手間が省けたりするメリットがあります。しかし、外構工事をハウスメーカーとは別の外構会社に依頼した場合には、金融機関により住宅ローンに組み込めないケースも多くあります。「外構工事費用は住宅ローンの対象外」「建築業者と外構会社が異なる場合は住宅ローンの対象外」など、金融機関により対応が異なるため、必ず確認しておきましょう。

諸経費は住宅ローンに含められるものと含められないものがある

住宅購入時には、建物本体にかかる費用以外に手数料や税金などの諸費用が発生します。諸費用には、住宅ローンに含められるものと、含められないものとがあります。

住宅ローンに含められる諸費用は、建築請負契約や売買契約時の印紙税、住宅ローンを利用する際の諸費用(融資事務手数料や住宅ローン保証料)、火災保険料などです。住宅ローンに含められない諸費用は、主に入居後に支払う固定資産税や都市計画税、住宅の不動産取得税などです。このほか、引っ越し費用や新居に必要な家具・家電購入費用なども、住宅ローンには含められません。しかし、入居後に必要な費用のため、余裕をもって資金を確保しておきましょう。

頭金はいくら必要?

住宅を購入する際には、ローンだけで支払いをするのか、頭金を準備するのかにより、ローンの借入金額が異なります。頭金はなくてもローンは組めますが、頭金を支払ってローンの借入金額を減らせば、毎月の返済は楽になります。国土交通省の2021年度の住宅に関する調査報告によると、注文住宅の購入価格に対する自己資金額の平均は、23.5%です。

しかし、現在の金利状況等も鑑みると、自己資金を貯めるために時間を費やすよりも、できるだけ早く融資を受けてお家を建てたほうがお得になる傾向が高いです。

現時点で家づくりを検討している場合は、お子様の教育費や想定外の医療費なども考慮したうえで、工務店やハウスメーカーの担当者へ相談し、今後の資金についても一緒に計画できると良いでしょう。

住宅ローンをシミュレーション

お金と計算機と男性のイラスト

静岡銀行の住宅ローンシミュレーションを活用し、いくら借り入れることができるか計算してみましょう。

<<設定>>
月々の返済希望額:13万円
ボーナス返済(ボーナス月の加算額):0円
借入利率:3.550%(2024年9月時点の静岡銀行の基準金利)
借入期間:35年0ヶ月
年齢:35歳

<<シミュレーション結果>>
ローンの借入金額:31,235,523円

参考元:静岡銀行|住宅ローン借入金額の計算

浜松市、湖西市周辺で注文住宅をご検討の際には、エスコネクトにご相談を!

エスコネは、浜松市や湖西市を中心に、デザイン性の高い注文住宅の施工を行う住宅施工会社です。エスコネでは、家づくりにかかわる原材料費や手間賃、経費の無駄を省き、高性能でデザイン性が高いにも関わらず、可能な限りコストを抑えて提供するように努力しています。また、家づくりのための勉強会も開催。住宅ローンの頭金や金利の話も、家づくりのプロが相談に応じますので、お気軽にご相談ください。

記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行

一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師

住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。

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